カテゴリ:肥満、お腹が膨れるなど
栄養の偏りにより、
起こるのが「イエローファット」です。 ビタミンEの欠乏症により起こります。 黄色の組織が脂肪組織に沈着して、 炎症を起こすことから、 黄色脂肪症「イエローファット」呼ばれています。 ■原因 マグロ、アジ、サバ、カツオなど 青魚の食べすぎにより、 これらに含まれる 「不飽和脂肪酸」という成分により、 猫の脂肪が参加・変性し、炎症を起こします。 「不飽和脂肪酸」は 悪いことばかりではなく、 DHAの一種ですので、 適量なら問題ありません。 ■症状 毛は脂っぽいのに、ツヤはなくなり、 フケがでます。 腹部にシコリができますが、 ひどい場合はシコリに痛みが生じます。 痛みが生じると、 発熱や食欲低下の症状もでます。 ■対策 具体的には、 ビタミンEや 炎症を抑える薬の投与ということになりますが、 ビタミンEの摂り過ぎは 別の症状を伴うことがありますので、 必ず病院で指示を受けてください。 猫は魚を食べる動物と思われがちですが、 本来は肉食の動物なので、 魚ばかりを毎日多量に与えるのは避けましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 7, 2007 03:18:12 AM
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