テーマ:猫のいる生活(139006)
カテゴリ:腎臓の病気(慢性腎不全)
高齢(6~8歳ぐらい)に差しかかると、
腎臓の機能が低下していきます。 腎臓は尿をつくる器官なので、 それが機能しなくなると、 多飲多尿症になり、 最後は、尿毒症になってしまいます。 ■症状 1.多飲多尿 2.貧血(鼻の頭や唇が白っぽい) 3.やせてくる 4.毛のツヤがなくなる 5.嘔吐する 6.口の中に潰瘍ができる 7.口臭が尿のニオイになる 8.食欲がない。 ■予防と対策 壊された腎臓は二度と元には戻りません。 なので、早期発見し、 進行を遅くすることと、 残された腎臓を効率よく機能させることが、 一番の対策になります。 1.早期発見する 2.尿路疾患の病歴がある場合, 食餌管理など日頃から注意する 3.ストレスや寒さのない生活 4.飲み水をいつでも飲める環境 5.療法用の食事を与える 低たんぱく、低ナトリウムの食事になりますが、 生きていくにはたんぱく質は必要ですので、 調整が難しいです。 なので、 慢性腎不全専用の療法食を与える必要があります。 高齢になると、症状はなくても、 ある程度腎不全が進行していくといわれてます。 症状がなくても、 1~4までは守るようにしてください。 若いときから、 尿路疾患にならないように気をつけて、 腎臓が長生きするようにします。 それがイコール猫の長生きにつながります。 もし6歳以上で、 少しでも症状がある場合、 あるいは症状はなくても、 尿の比重や腎臓の状態などを定期的 (年に1回ぐらい)に 調べておくと、早期発見につながります。 慢性腎不全になっていても、 適切な食餌管理と、 ストレスのない環境であれば、 進行を遅らせることは可能ですし、 猫ちゃんの苦痛も 少しは楽になるのではないかと思います。 慢性腎不全用の特別療法食です。 【ウォルサム 猫】腎臓サポート100g×24個★ ペット用処方食※お取り寄せ商品 「ちょっとは役に立ったかな~」と感じて頂けましたら、 ↓をクリックしてもらえると嬉しいです(^-^) →人気blogランキングどうぞよろしくです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 24, 2007 07:58:09 PM
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