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February 25, 2007
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カテゴリ:糖尿病
この前、テレビで、
「デブネコ特集」をやってました。
確かにかわいいですが、
この病気のことを考えると複雑な気持ちになります。

■インスリンとは?
 細胞が血液中から糖を取り込んだり
 肝臓が脂肪やたんぱく質を処理する
 のをたすける大切な役割を果たしています。

■糖尿病の仕組み
 すい臓でつくられる、
 インスリンという物質が減少し、
 血糖値のコントロールが
 できなくなることによってかかります。

 インスリンが減ると、
 血中の糖が
 そのまま尿として捨てられるだけでなく、
 たんぱく質や脂肪を
 分解するのも難しくなります。
 
 すると、体内に「ケトン体」という
 有害な物質ができ、
 様々な症状を引きおこします。
 
■糖尿病になる原因・条件
1.肥満の猫
  肥満になると、インスリンの分泌量が
  急激に増えて、生産が追いつかなくなり、
  やがてコントロールできなくなります。

2.10歳以上の高齢の猫
  全体が衰えてくると、
  すい臓の機能も低下し、
  肥満という条件もあてはまれば、
  さらにリスクは高くなります。
  
3.すい臓炎にかかった猫
  すい臓の病気になると、
  インスリンを分泌が少なくなり、
  糖尿病になります。

4.ストレス
  精神的なストレスを感じると、 
  血糖値が上昇します。
  病院にくだけでも血糖値があがる猫もいます。
  でもこれは一過性であることが多いです。

5.薬や遺伝
  ステロイドや利尿薬、心臓の薬で、
  インスリンのはたらきを弱めたりします。
  あと、遺伝による先天的なことなど。

■初期症状
1.元気がなくなる
2.食欲が旺盛になる
3.多飲多尿になる

■進んだ症状
4.下痢・嘔吐
5.脱水症状
6.黄疸症状

この3つは、ケトン体が血液に混じった状態で、
「ケドアシドーシス」という状態です。
(名前は覚える必要はないです。。一応)

進んだ状態で、放置すると
こん睡状態におちいり、
死んでしまいます。

■その他の症状
白内障や腎臓病など。

■治療や看護
この病気になってしまうと、
猫ちゃんだけでなく、
飼い主さんの負担も大きいものとなります。

毎日のインスリン注射。
食べるものも療法食に制限されます。

療法食を好まずに食べないと、
別の病気になったり、
低血糖でふらついたりするので、
看病も大変なようです。

■予防法
1.日頃の体重管理、食餌管理
2.炭水化物と糖分を摂り過ぎない。
  (バランスの良い食餌
3.精神的なストレスをなくす。
4.適度な運動

原因をできるだけ取り除き、
かからないようにしてあげてください。





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Last updated  July 7, 2007 03:28:10 AM
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