カテゴリ:ウィルス性鼻気管炎(猫かぜ)
以前にも何回か紹介してます、
鼻水やくしゃみ、涙目に代表されるウィルスです。 猫ウィルス性鼻気管炎、 一般的には「猫かぜ」と呼ばれています。 (風邪だからと油断は禁物です。。) ヘルぺウィルスに感染しておこります。 名前のとおり、 鼻水、くしゃみ、熱などの症状に加え、 涙目にもなり、 一見、花粉症のようにもみえます。 ちなみに人間にはうつりませんし、 逆に人間の風邪も猫にはうつりません。 ■症状 1.感染後3~4日で元気がなくなります。 2.食欲がなくなる。 3.発熱 4.結膜炎(涙目) 5.鼻水、くしゃみ、鼻づまり 6.脱水症状 下にいくほど、 重い症状になりますので、 早い段階で気付いてあげるようにしてください。 猫カリシウィルスと併発することもあり、 症状はさらに重くなります。 実際同時に感染すると、区別は困難です。 抵抗力が落ちるので、 そのときに別の細菌に感染して、 さらに重くなることもあります。 特効薬はありませんが、 治療をして順調にいけば一週間で回復します。 3~4日ごろが一番ひどい症状になります。 ■感染経路 1.ウィルスを持った猫との接触 2.くしゃみや咳などで飛び散った唾液との接触 3.まれに人間の手についてうつることも。 潜伏期間は2~10ぐらいです。 ■治療(病院にて) 1.汚れた目や鼻をきれいにする。 2.細菌感染の予防と治療(体力をつける) 3.ひどい場合は注射や点滴で水分補給 4.インターフェロンによる治療 ■治療(通院後、家庭にて) 鼻が詰まって、 ニオイがわからず、 食欲がない場合もあります。 そのときは無理をしてでも。 流動食などを食べさせてあげます。 体力をつけるのが目的です。 ■注意すること 1.治療が遅れると、 たとえ治っても、症状が残って、 慢性鼻炎や蓄膿症になることがあります。 2.治療が遅れると、子猫の場合、 死んでしまうこともあります。 3.一度かかると、治っても、 ウィルスを体内に持ち続けることがあります。 再度かからないためには、 免疫力が落ちないように、 食事に気をつけ、 ストレスのない生活をしましょう。 4.乾燥をさけ、暖かい部屋で安静にする。 ■予防法 1.ワクチンの接種 できれば年に1回。 生後2ヶ月より接種できます。 とにかく早い発見と治療が一番です! 抗生物質ですが、 天然素材なので副作用の心配はありません。 【コロイダル・シルバー】 シルバーハイポテンシャル液体≪犬・猫兼用≫ 「ちょっとは役に立ったよ♪」と感じて頂けましたら、 以下をクリックしてもらえると嬉しいです(^-^) →猫ブログランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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