カテゴリ:肝臓の病気
太った猫に多い病気で、
肝臓に余分な脂肪がたまっていく病気です。 肝臓の組織が脂肪に置き換わり、 肝臓が働かなくなります。 命にも危険が及ぶ怖い病気です。 ■症状 1.元気がなくなり、食欲もなくなる。 2.寝る時間が増える。 3.ときどき吐いたり、下痢をしたりする 4.黄疸の症状がでる(口や目が黄色くなる) 1と2は初期段階ですが、 猫は元々寝る時間が長いので、 気づきにくく、 黄疸の症状で気づくことが多いようです。 ■原因と予防 1.太った猫は突発的に脂肪肝になることが あるので、肥満には気をつけましょう。 2.7日以上食欲不振が続くか、 36時間以上絶食が続くと、 脂肪肝になる恐れがあります。(特に太った猫) 3.たんぱく質が足りない場合。 食事がかなり偏食気味で、 たんぱく質が少ないと脂肪肝になります。 なので、バランスの良い食事を。 4.糖尿病や、ホルモン系の病気、 慢性の腸炎、心筋症などの病気を持つ猫も、 脂肪が肝臓にたまりやすいようです。 共通していえることは、 「肥満は万病のもと」ということです。 太った猫は4の病気にかかりやすいですし、 何らかの原因で絶食した場合、脂肪肝になる可能性は、 かなり高いです。 太りすぎはほどほどに、 バランスの良い食事、適度な運動、 1日に与えるキャットフードの分量を守る ようにしてください。 (成分表などを見て調節してください) ナチュラルバランス リデュースカロリー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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