カテゴリ:嘔吐 吐く
1月30日の記事で、
吐くことについて解説しました。 今回は、吐き方の違いについて もう少し細かく話してみようかと思います。 吐き出しと嘔吐の違いは、 犬でも共通ですので、 ワンちゃんの飼い主さんもご参考ください。 ■食べたものを吐いた場合の識別 1.吐き出し 2.嘔吐 3.嚥下困難(えんげこんなん) ■吐き出し 原因は食道。 文字どおり、 食べたものをバッと吐き出すこと。 一時的なことが多く病気ではないことが多いです。 1.吐物を食べることがある 2.消化されていない(そのまま出てくる) 3.前に向けて吐く ※単に毛や草を吐く場合は、 病気ではないですが、 ペルシャ猫など長毛の猫は、 毛玉が胃にたまり、 毛球症による胃腸炎を起こすこともあります。 ■嘔吐 原因は胃や腸。 1.吐物を食べない。 2.消化されている 3.下を向いて吐く 4.食べて数時間経っている 嘔吐の仕組み (吐き気→むかつき→吐くの3段階から成り立ちます) 1.吐き気→舌をむにゃむにゃさせる。 2.むかつき→ゲボゲボっと吐く動作をする 3.吐く→実際に吐く ■嚥下困難(えんげこんなん) 原因は口腔か咽頭か食道。 飲み込むことが困難で、 吐き戻してしまうことです。 異物などを飲み込んだ場合も考えられます。 吐き出しと似ています。 ■食べすぎ 食べすぎで吐くこともあります。 食べたあとの急激な運動でも吐くことがあります。 何度も吐いて、(下痢や元気がないなど) 病気では?と思ったら、 →1月30日記事参照をご参考ください。 ★今日のおすすめ 長毛の猫ちゃんには与えるようにしてください。 ニュートロ(成猫用)メンテナンス 【アダルトキャット-ヘアボール】1.0kg お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 9, 2007 11:27:33 PM
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