テーマ:猫は、子供!♪(453)
カテゴリ:猫の健康な食事
「ビタミンA欠乏症」
猫の特徴のひとつですが、 体内でビタミンAをつくることができません。 猫がビタミンAを すべて食べ物から摂取しないといけません。 偏食気味だと いろんな栄養性の病気になりますが、 その中のひとつが、「ビタミンA欠乏症」です。 ■症状 1.皮膚が乾燥してフケが出やすくなる 2.毛が逆立ち、脱毛しやすくなる 3.妊娠しにくくなったり死産したりする 4.背骨などが変形する(子猫の場合) 5.脳に障害がでて運動失調がおこる ■ビタミンAの役割 1.成長の維持 2.妊娠の維持 3.皮膚の新陳代謝 猫はビタミンAを 動物性の食物からしか摂取できません。 (植物性からは摂取できない仕組みになってます) 「ビタミンA過剰症」 ビタミンAの欠乏症にならないために偏食を避け、 ビタミンAが含まれる食品を与えるのは良いことです。 しかし一方で、レバーや鶏肉、 牛肉しか与えないような食生活では ビタミンAの摂りすぎによる病気になってしまいます。 (欧米で多いといわれています) ■症状 1.骨が変形するため痛みが生じる 2.食欲不振になりやせる 3.身体が硬直する 4.起き上がれなくなってしまう ■なぜ摂りすぎはダメなのか? ビタミンAは水に溶けないため、 摂りすぎると排出できないため、 脂肪とともに蓄積されます。 蓄積されたビタミンAは骨を変形させます。 レバーなどの与えすぎは確かにいけませんが、 レバー自体が悪いわけではありません。 適度の与えるのはむしろ良いことです。 どんな栄養障害もそうですが、 原因は何を食べさせたか、ではなくて、 偏った食生活が病気をおこすのです。 品質の良いキャットフードを与えていれば、 栄養性の病気になることはありません。 手作りで与える場合は、 充分注意して与えるようにしてください。 7歳から10歳までの猫には理想的なフードです。 高齢猫用や去勢後用や避妊後用もあります。 【準処方食】猫 WALTHAM(ウォルサム)ベッツプラン [エイジングケア] 1.5kg お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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