カテゴリ:猫の健康な食事
食事の切り替えが難しいのは、
好みの問題もあるでしょうが、 単純に味の問題ではないかと思います。 添加物にまみれたキャットフードに慣れている猫は、 無添加のキャットフードを食べようとしない傾向にあります。 品質のよくないキャットフードは、 なぜおいしい傾向にあるのでしょう? 1.過剰な味付けと香り付け(添加物による) これは主にダイジェストという、 人口の嗜好性物質によるものだといわれています。 2.糖分(甘み)や塩分が多い 炭水化物は体内で分解されて糖分になりますので、 砂糖と炭水化物は仲間です。 穀類は消化が良いので、 含まれていること自体に問題はありませんが、 割合が多いとよくありません。 猫が良くないフードに夢中になるのは、 おそらく甘みが多いためだと思います。 あと塩分も同様で、猫は塩分の強い食べ物を好む傾向にあります。 人間でもケーキと野菜が並んでたら ケーキを食べる人が多いと思います。 猫であればなおさらですね。 食いつきが良いフードは便利で、 猫も大好きですが、 食いつきが病的に良すぎると、これもまた問題です。 肥満の原因にもなってしまいます。 ■良くないフードとは? 1.肉類が全く使用されていない(特殊な場合を除く) 2.植物性の油と小麦やコーンなどのカスが多く使われている。 良質な穀類を使用しているキャットフードはごく稀です。 ■探すポイントとしては、 1.穀類が含まれている割合が多くない(肉類が主原料) 2.もしくは良質な穀類を使っている。(米が一番) 3.会社の理念がしっかりしている。(信用できる会社かどうか) 4.無添加である。 5.自然の原材料が使われている。 補足として、 6.人間用と変わらないぐらい新鮮な肉類を使っている。 (どのグレードの肉を使ってるかを消費者に公開している) これが加わると条件は狭くなります。 明記しているメーカーも少ないです。 今、ドイツのペットフードを調べているのですが、 5の条件は当たり前のようです。 (どうやら基本的な考え方が違うようです) ただ、個人的に思うのは、 ドイツのような遠い国からは、 ドライフードを運んでくるのが難しいのではないかということ。 その分コストもかかりますし、酸化が心配です。 管理の良いお店で購入しないと酸化してることもあるでしょう。 並行輸入はもってのほか。 日本は湿気の強い国です。 その点の考慮がないため、酸化してる場合が多いのです。 仮に酸化しててペットの体調がおかしくなっても、 文句を言えないのが並行輸入品です。 ※並行輸入品とは? 簡単にいうと、 現地で流通しているものをそのまま持ってくることです。 パッキングが簡易であったり、 日本の気候に合わない場合が多いといわれています。 外国産が心配であれば、 日本にも大きくはないですが、 徳岡商会のような良質なメーカーがありますので、 そちらの「ジロ吉ごはん」を購入されると良いでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[猫の健康な食事] カテゴリの最新記事
|
|