カテゴリ:猫を飼い始める~子猫について
家庭で出産をした場合を除き、
数週間から数ヶ月経過した時点で、 子猫を飼うことが多いと思います。 ペットショップで育てられた猫や、 やむを得ぬ事情で親から離れてしまった子猫。。 猫によって様々な事情があると思います。 子猫の成長を4段階にわけると、 新生児期(生後1~2週間) 移行期(生後2~3週間) 社会化期(生後3~8週間) 若年期(社会化期以降~性成熟するまで) この中で特に重要なのは、社会化期といわれています。 我が家の猫でも、 社会化期ぐらいで保護した猫は人間への慣れ方が違います。 若年期に何かしら辛い目に遭ってしまうと、 その影響がなかなか消えず、 慣れるのに時間がかかってしまいます。 逆に言うと、 若年期で保護した場合、すんなり人間になれる猫は、 以前は飼い猫で、ある程度可愛がられていたことがわかります。 (なぜ捨てられたのかは謎ですが。。) 若年期に入って保護して、最初は警戒心が強くても、 愛情を注げば慣れてくれますので、 思う存分愛情を注いであげてください。 理想をいえば、 社会化期にいろんなことに慣れさせるのが良いでしょう。 たとえば。。 1.病院に行くこと。 2.掃除機の音など 3.家族以外の人間に会うこと 4.いろんな食べ物を与える(偏食にさせない) 5.歯磨き。 4は美味しい味を覚えさせるのではなく、 プレミアムフード(ソリッドゴールドなどのナチュラルフード) の味に慣れさせたり、 鶏肉や牛肉などお肉に慣れさせたりします。 (魚ではありません) この時期に味優先の食べ物に慣れてしまうと、 いわゆる素材の良いプレミアムフードを食べてくれなくなります。 安価で猫が好むフードというのには理由があり、 小麦などの穀物に添加物(~○○エキスなど) で匂いをつけただけ。。というのも少なくありません。 (小麦などの穀物は安価で加工がしやすいのが理由です) 掃除機なども子猫だからとあまりに気を遣いすぎると、 逆に大人になっても怯えるようになってしまいます。 ちなみに去年まで最年長だった19歳のミッキーは、 掃除機の音やちょっとの地震でも冷静でした。 さすがに福岡西方沖地震のときは驚いていたようですが(笑) ミッキーは生まれた瞬間から家にいた猫ですが、 育つ環境、特に社会化期の環境は大事なんだな~と感じました。 猫以外の動物を飼っている家庭では、 社会化期に慣れさせておくといいでしょう。 それほど社会化期は大事なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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