テーマ:猫のいる生活(138972)
カテゴリ:猫の健康な食事
動物病院などで治療または健康維持のために
処方される食事のことをいいます。 代表的なのは、 ウォルサム、ヒルズ、スペシフィック、ユーカヌバなどです。 これらは、猫が患っている病気に対して、 適切に処方されるべきものなので、 処方食を与える場合は、基本的に獣医師の診断が必要になります。 今はネットで簡単に手に入るので注意が必要です。 では、何の病気でもない猫に、 処方食を与えるとどうなるのか? 何にも影響がない場合もありますが、 例えば、心臓が悪い猫に、ストルバイト結石溶解のフードを与えると、 心臓の病気が悪化することがあります。 処方食といっても、 特別な何かが入っているわけではなく、 材料の配分を変えてるだけなんですが、 通常の食事とはかなり違ったものですので、 何にも病気がない場合は、与えない方が逆に無難です。 どうしてもという場合は、準処方食にしておいてください。 準処方食は総合栄養食という位置づけなので大丈夫です。 処方食というのは、無添加でない場合が多いです。 あくまで治療を目的としてますので、 それなりの保存料が使われていることがあります。 ちなみにウォルサム(ロイヤルカナン)はBHAが入っています。 入っているのが悪いということではなく、 治療を目的とするフードが酸化してしまっては、 元も子もないという理由からでしょう。 研究の結果、 長期に摂取しても問題のない量という見解ですので、 考え方として適切だと思います。 本当は処方食に頼るのではなく、 病気にならないようにするのが一番です。 しかし頼らざるを得なくなった場合は、 獣医師の指示に従って与えるようにしてください。 →Top お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 22, 2007 04:42:02 AM
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