カテゴリ:猫の健康な食事
「医食同源」といいますが、
健康な身体も、病気になりにくい体も、 毎日食べているものがつくると思っています。 それは人間も猫も犬も同じではないでしょうか? 犬と猫は同じ哺乳類ですが、 必要な栄養素はいくつか違います。 1.犬より多くのタンパク質が必要。 2.タンパク質はアミノ酸を含む動物性のもの 3.アルギニンとタウリンは体内でつくりだせないので、 食べ物から摂取しなければいけない。 高たんぱくの猫は、大量のアンモニアを排出しますが、 その助けとなるのがアルギニンです。 アルギニンが足りないと、 元気がなくなったり、筋肉が衰えたりします。 タウリンは欠乏すると、 網膜が衰えて失明する危険があります。 いずれも肉に含まれるタンパク質に含まれるので、 品質の良いドライフードを与えていれば不足する心配はありません。 ビタミンAも必要です。 過剰に摂りすぎると、 ビタミンA過剰症により骨が変形したりしてしまいますが、 足りないと皮膚の病気や、脱毛などの症状がでます。 あと、ナイアシンも重要です。 ナイアシンも体内でつくることができないので、 食べ物から取り入れるしかありません。 ナイシンが不足すると、 猫カゼに感染しやすくなったり、 下痢や虚弱体質になってしまいます。 これまでに挙げた栄養で、共通するのが、 動物性のタンパク質です。 植物性では様々なビタミンAに変換できなかったりするので、 お肉など動物性を与える必要があります。 手作り食を実践されていて、バランスを保ちたい場合は サプリメントで補給するのも有効な手段です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 25, 2008 03:52:23 PM
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