カテゴリ:栄養について
栄養系の病気で一番多いといわれる症状です。
猫は犬より多くのビタミンB1を必要としますが、 魚の内臓にはチアミナーゼという酵素が含まれており、 それがビタミンB1を壊します。 なので生の魚ばかり食べていると、 ビタミンBが失われ栄養障害になります。 ビタミンB欠乏症には、 ビタミンB1、B2、B6の欠乏症があり 見分けは困難ですが、 主にビタミンB1の欠乏によるものだといわれています。 ■症状 1.食欲の低下、軽い吐き気 2.目の瞳孔が開きがちになる 3.歩くときふらつく 4.けいれんをおこしたり、丸めた姿勢になる 5.大声で鳴き続ける ■原因 1.生の魚をいつも食べている 2.古いドライフードを食べる 3.ちくわやカマボコばかり食べる 4.慢性の下痢や病気など ビタミンB1は時間が経つと、 壊れてしまうことがあるので、 古いドライフードはビタミンB1が失われていることがあります。 ■予防法 バランスの良い食事が一番の予防法です。 ドライフードは賞味期限内、 もしくは開封後1ヶ月くらいで使い切るようにしましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 25, 2008 03:49:30 PM
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