カテゴリ:口の中【よだれ、歯磨き】
昨日までの歯の病気の話との関連で、
歯根の吸収という病気があります。 ■歯根の吸収 歯が溶けて、アゴの骨に吸収される病気です。 破歯(はし)細胞という細胞が、 乳歯の根元を 溶かしていくのが原因ですが、 なぜこのようなことが起こるかは不明です。 ■症状 1.よだれをだす。 2.歯茎から血がでる。 3.多少の痛みをともなう。 4.かたいものを食べたがらなくなる。 5.歯茎の根元にふくらんだ赤い歯肉がみえる このように症状が進むと、 歯は小さくなり、やがてはなくなってしまいます。 歯周病と間違えそうですが、 いずれにせよ獣医師に診せてください。 次にアゴが汚れている症状について 多くはネコ挫創という、人間でいう「ニキビ」です。 下あごの毛が抜けたり、 赤や黒のデキモノが出ることがあります。 ■症状 1.赤い班ができる。 2.黒い点々のデキモノが出る。 3.アゴの毛が脱毛する。 4.かゆみや痛みがでることもある。 5.ひどいときはリンパ腺が腫れる。 ■確かな原因は不明です。 1.一説では脂肪分の多い食事や、 体質によるものだといわれています。 2.毛の生え代わる時期に、 毛穴にフケや脂がつまってなるようです。 3.猫は自分のアゴを舐められないので、 汚れやすいです。 ■予防と対策 1.ひどい場合は獣医師に診せてください。 (細菌による二次感染のおそれもあります) 2.あとは、清潔に保つことです。 猫用のシャンプー できれいに洗ってあげてください。 3.先ほど脂肪分の食事が原因と言いましたが、 脂肪分を抑えすぎると、別の病気になりますので、 獣医師と相談して食事を決めてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 25, 2008 04:04:26 PM
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