とりあえず　なんとかなるさ　生きてれば

ＳＯＰＨＩＡというグループの
「青空の破片（あおぞらのかけら）」というＣＤを買いました。

エディット・ピアフで有名な「愛の賛歌」の曲に
ＳＯＰＨＩＡの松岡充氏が新たに詞をつけたものだそうです。
夏目雅子の追悼番組の主題歌・・ということで紹介されていて、
テレビで見た時、なんかいいな～と思って購入です。
収益は全て「夏目雅子ひまわり基金の推薦団体」に寄付されるそうです。
ちょっとボランティア？

短い曲なんですが、今日改めて全部聞いてみて、えっ？って感じでした。

もともと原曲は、ピアフが飛行機事故でなくなった恋人（妻子持ち）を
偲んで書いた詞で

Le ciel bleu sur nous peut s'effrondrer
Et la terre peut bien s'écrouler
Peu m'importe si tu m'aimes
Je me fous du monde entier
Tant que l'amour inondera mes matins
Tant que mon corps frémira sous tes mains
Peu m'importent les grands problèmes
Mon amour, puisque tu m'aimes...

だいたいの日本語訳は
“あなたが愛してくれるなら、世の中のことなんて知ったこっちゃない
　神様は愛し合っている人間を結びあわせてくれる”
（すっごい意訳ですが・・）
という激しい愛の歌です。

越路吹雪の
「あなたの燃える手で
　私を抱きしめて・・」
の方が有名ですね。

松岡氏の詞は
“あなたがほほえんでくれたら　それで生きていける”
（こんなまとめかたでいいんでしょうかね・・・）
穏やかな愛の歌?です。

自分の気持ちが今すごく揺れ動いているから
感動というより、しみじみ聞いてしまいました。

機会があれば一度聞いてみてください。