とりあえず　なんとかなるさ　生きてれば

昨日書こうと思っていて、娘の自転車事件で書けなかったものをひとつ。

昨日の朝からずっと考えていました。
私は今まで家族とどういうふうに向き合ってきたのかな。

息子１号が生まれた頃はまだフルタイムで働いていて、
育児休業なんて制度はなくて産休明けで仕事に復帰でした。

母に預けっぱなし、保育園に預けっぱなし
それで子どもがどうなるかすごく不安だった。

その時、年齢は私と一緒だけど、母としては先輩の友達が
「家に帰ったらすぐ５分間でいいから抱きしめてあげるんだよ。
　それで子どもはまっすぐ育つよ。」
と教えてくれて、実行してました。

保育園にお迎えに行って帰ってきて、
片づけやら食事の用意をするより前にまず、抱っこして話をする。
ちゃんと会話になるわけじゃないけど、それで子どもも私も満足するのかな。

娘の時は長い期間じゃないけど育児休業が取れたから
一日中抱っこしていたような気がする。
抱っこなんて今しかできないんだからって言いながらね。

息子１号も娘も、小学校の低学年ぐらいまで、
家に帰ってくると「おかえり～」って抱っこしてたなぁ。

息子２号の時は妊娠中からマタニティブルーでものすごく憂うつで
周りの人や親の言葉にいちいち傷ついていたのね。
出産後は息子２号が泣くと一緒になって泣いていた。
今なら産後うつですぐに心療内科にかかるんだろうけど
そんなこと知らなかったしね。

子ども達の父親はというと、
結婚した当初はまあまあかわいい大ポチだったのが
子どもに一所懸命向き合っている間に宇宙人に変身していったよ。

私が不器用だったのかねぇ・・・

産後うつ、緑内障、甲状腺炎と体調を崩していったけど
宇宙人は私の方を見なくなっていたねぇ・・

今のところ子ども達はまあまっすぐ育っているかな。
子どもと向き合ってきて良かったかな。
これから先の心配は息子２号なんだけど・・

中学に進み、反抗期に入っていくと
父親のいないことがどういう影響を及ぼすだろう。
不安はあるけど、上のふたりが協力してくれると思うから大丈夫かな。

子ども達の同級生で非行に走る子もいたけど
母親が子どもに無関心、向き合っていないねという家庭が多かったように思う。

そんな話を息子１号にしていたら
「動物界では母親だけが子育てしている種類も多いから
　母親が大事なんじゃないの」
と言う。
家族を作るのが人間の特徴だと思うから、
人間と人間以外の動物と単純に比較はできないと思うぞ、私は。

まあ、そんなことをつらつら朝の電車で考えていたのでございますよ。

ああ、結局昨夜は眠りに入ったのが午前３時を過ぎていたような気がします。
起きたのは６時前。
ちょっと慌てましたが、娘もテスト前で部活朝練もないので何とかなりました。

ちと、眠い。

明日は放課後学級での手芸教室です。