ATP MASTER SERIESは第５戦が、ドイツのハンブルグで開催されています。
サッカーの高原と若林君(キャプテン翼！）しか知識ありませんが、水の都なんですね～



第4戦のローマでは、やはりナダルが勝ち、クレーコートで77連勝を達成。
調子の落ちているフェデラーを尻目に、全仏オープンに備え、準備は万全といったところでしょうか。


休めばいいと思うのですが、全仏オープン前の最後の大会である、
このハンブルグにも元気に出場しています。

さて、この大会が終われば、いよいよローランギャロスで全仏オープンです。
WOWOWの特派員募集に応募しましたが、残念ながら落選！
今年もＴＶ観戦となりそうです。。。

グランドスラムで唯一のクレーコートの大会とあって、
ナダルが２連覇中（しかも全仏ではデビュー以来負けナシ！）です。

しかし、ナダル対フェデラーの決勝も見飽きた（？）ところですので、
独断と偏見で対抗馬を全仏の予想してみようと思います。

まずは、今年の全豪オープンで準優勝。その後ちょっと不調でしたが、
ローマでは準優勝と復調してきた、「チリの荒馬」フェルナンド・ゴンサレス
得意の赤土で暴れてほしいですね！

(ATPランク　第5位）

次に、05年の全豪オープンで準優勝。ジュニア時代から日本にも来ており
（私も大阪のうつぼテニスセンターで観たことあり）
明るいキャラクターで人気のマルコス・バグダティス。
小国キプロス共和国を背負ってたつ、「キプロスの英雄」です。

（ATPランク　第18位）

忘れてはならない、地元フランスの若手2名。
タイプはまったく違いますが、潜在能力は共に高い。

フランスの大先輩ルネ・ラコスエのウエアが決まっている、
「バックハンドの貴公子」リシャール・ガスケ

（ATPランク　第13位）

そして、バスケ選手のような風貌で、柔軟性もバツグン
昨年はベスト16まで進出した、
「しなやかな爆発火山」ガレル・モンフィス

（ATPランク　第78位）

他にも今期好調のジョコビッチ、ユーズニー、カナスに
元全仏チャンピオンのガウディオ、フェレーロなど伏兵は多数。
非常に楽しみです！

実は一番、勝つんじゃないかと思っているのは、精密機械のようなストロークで
ATPランキング3位なのに、地味すぎて、最近まで服のスポンサーが
ついていなかったという悲しい男、
｢地味サイボーグ｣、ニコライ・ダヴィデンコです。

この人、全豪オープンでは、普通に売店で売ってるような
｢Australian Open｣ って書いてある帽子かぶってました（笑）。

ちなみに、この人これで26歳なんですよね。松坂世代です。

こんな感じで濃いキャラ満載でおもしろいと思うし、
もっとテニスがニュースになってくれたらいいのにな～と思いつつ、
地道にテニスネタを書いていこうと思っている次第です。