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テーマ:海外生活(7774)
カテゴリ:カンボジア
先週の木曜日は、とあるグループの企画で、地方にある障害児学校を訪問してきました。
学校はプノンペンから車で2時間強、カンポン・チャムという州にある「クロサー・タメイ(新しい家族)」という盲/聾唖学校です。 行くまでに相変わらず様々なハプニングに見舞われ、大変でした…。なぜこうなるのか。。 第一に、一緒に行くはずだった女性の具合が悪くなって一人で行くことになりました。なんだそんなことかという感じですが、あんまり一人で行く人はいないので、それはそれで大変なのです。 第二に、着ていく格好を間違えました。なんだそんなことかという感じですが、みなさま結構きちんとした格好で来るのですねー。私は勝手にピクニックに毛の生えたものを想像していたのですが、明らかに間違えたようです。 第三に、足がありません。私は勝手にバスで行くのだろうと思っていたのですが、みなさまご自分のお車で行かれるのですねー。私もびっくりしていましたが、主催者の方もびっくりしていたようです。つーか、知らせてくれよ。(つーか、聞けよ、大事なことは。。) そんなわけで、ラオスの車にミャンマーの人と一緒に乗せてもらいました。ラオスの人もミャンマーの人も一人だったので、3人(+運転手さん)で和気藹々と、お菓子交換をしたり、冗談を言い合ったりして、楽しい道中でした。 でも道案内のカンボジアの車が速い速い…。120キロで田舎道をぶっ飛ばして行きます。他の車は着いていくのが大変。車が多いとラリーみたいになって、運転手さんはぶっ飛ばしたがるのですが、乗っている私たちはたまったものではありません。とある奥様は途中で気持ち悪くなっていたようです。ラオスの車はみなさまに追い越されながらも、マイペースで行きました。(でも着いたのは同じ。) さて、学校に着きました。 今回は寄付授与式ということで、セレモニーの進行中、子供たちも外のテントに並んで待っています。暑いのに大変だなあ。 生徒数は120人くらい。盲学校と聾学校の生徒はそれぞれ半々づつくらいなようです。 盲学校の生徒さんが一人出てきて、ギターの弾き語り(?)をしてくれました。2弦のギターで、この弾き語りはカンボジアの伝統芸能の一つなようです。 学校は建物も立派だし、わりときれいでした。 フランスとスイスの寄付で建てられた15年の歴史を持つ学校だそうで、よく寄付を受けてもいるようです。こういう学校はもっともっと増えてもらいたいものです。もしくはもっと拡大して、もっと多くの生徒が受け入れられるようになってもらいたいものです。 (手話を練習する少女) 学校見学後、Norkor Bachey寺という歴史あるお寺を訪問。 それからプノンペンへの帰路の途中で、とある実業家女性のお招きで彼女の農園でお昼を頂きました。久々のクメール料理、おいしかった! 農園を案内してもらったのですが、広い広い…。2000ヘクタールの土地に、主にカシューナッツを栽培しているそうです。しかしあまりの広さに、これで(土地を売らされて)泣いた農民が何人くらいいるのかなあ…と想像してしまいました。 そんな感じの小旅行でした。 カンボジアもだんだん発見していったら、面白くなってくるかなあ。 そしてありがとうラオス&ミャンマー! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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