ぼらんてあをしている団体の村落調査に付き合って、先週末、プノンペンから車で2時間半ほどのカンポン・スプーという県に行って来ました。総勢15人。今が休暇の学生さんたちと一緒でした。
途中車が動かなくなって2時間待ちました。そうじゃなくてもマニュアル(皆で押す)じゃないと動かないというのに...。
最早帰りたくなったところで、ようやく動き出し、なんとか村まで行き着くことが出来ました。
しかし調査の時間は1時間しかない。一体なんのために来たのかなあ。
村までの道のり。道路がきれいに整備されていて、ミャンやランカの村々を見てきた私には感動的。
カンボジアで1,2の貧しさと言われているこの県の道路でさえこう。そうか、外国の援助金が入るっていうのは、こういうことなのね~。。
村の様子。この国の水牛は太っているなあ。毛もふさふさしているし。
いきなり一人で出没して、カメラを構える外国人にみなさん不審げ。
子供たち。飼料にするためにとうもろこしをばらしている。
まさかと思ったら本当に調査を1時間半で終わらせて帰途に着く。
帰り道は牛に邪魔されて倍時間がかかる。
牛の帰宅時間と重なってしまったらしい。。
プノンペンでは大雨でいたるところが水浸しになっていた。
出席するはずだったパーティにはもちろん出られなかった。
調査に行った村では、つい先週に21人の男性が不法就職斡旋業者に騙されてタイ送りになっていた。団体では村人に協力して、業者を訴える準備を進めている。
タイに行けば一月で3000ドル稼げるとか、どうしてそんな話しにころっと騙されるのかなあ。。と、同情と供に不思議でもある。
きれいに整備された道を通って悪徳業者がやってくるのだなあ。カンボジアの村は牧歌的に見えても結構たいへんかも。