今日、初めてプノンペンにある“北”朝鮮レストランで食事をしました。
日本人であることは隠して行こうと思っていたのに、入ってすぐに「アンニョハセヨ~」と声をかけられ、まごまごしてると「ジャパン?」と、すぐばれてしまいました。それはばれるわな、顔で。。
どんなものが出てくるのかと思ったら、ほとんど韓国料理店のご飯と同じだったのですが、違うのは北出身のウェイトレスさんたちがいること。しかも皆、きれい!細い!そして同じ髪型!同じ背丈!!(笑)
薄緑の縁がちょっとフワフワしたウェイトレスの制服を着ています。髪型が同じ(長い髪を一本結び)なのは分かるけれど、なんで背丈までそろってるんだろう。。?
そんなギモンのうちに、ウェイトレスさんの一人がカラオケを披露。給仕をしてくれているときは、普通の人に見えたのに、歌い始めるとちゃんと北の歌声になっている!シンセサイザーを演奏しながらの歌の後は、ダンス。5人のウェイトレスさんが、ウェイトレスの制服のままに出てきて、例の喜び組み的ダンスを披露してくれます。ううむ、、なんて上手なんだ!なんでこの人たちここにいるんだ!?
さらに、バイオリンの演奏、朝鮮の民謡(っぽい歌)、カラオケデュエット(振り付き)などなどが続きます。そして、太鼓を使った踊り。ウェイトレスさん一人が踊るのですが、すごいパワフル。圧巻でした。ただ焼肉を食べに来たつもりだったのに...なんだかダンスを見ただけで汗が。。
さらにいくつか歌が続き、最後は5人の踊り子。。兼ウェイトレスさんたちのダンスで〆。
いや~なんであんなに細いのか分かった。あれだけ毎日動いてれば、太る暇もないだろうて。。
そして私たちは食事を続けるのですが、なんかちょっと疲れてゼイゼイしたウェイトレスさんたちが運んでくれるのが、なんともありがたく切なかったです。疲れているためか、後片付けもなおざりな感じ。
いや~、それにしても不思議な空間でした。時々行っちゃうかも。
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