昨日、今日と夫の仕事の関係である方の奥様のアテンドをしてきました。
いくつかお買い物先のご案内をし、お昼を食べ、その間カンボジアの社会や文化についてなどなどお話し、お話し相手になる、というお役目だったのですが、つ、疲れた~(@@)
いつもいつも気の抜けた生活を送ってためか、ディナーの後は、擬態音そのままにばたんきゅ~でした。
しかし今回、初めてホンモノのシンガポールのセレブリティーという人に会ったようです。TVに出たり私生活を売り物にしているような「セレブ」ではなくて、「名士」に近いほうの。なるほどねえ、こういう人たちがいるんだなあ。と、思いました。
日本で想像されるような内助の功的な奥様とはまた違って、仕事でもトップを目指し、結婚も成功(?)させ、子供にも恵まれ、努力は惜しまないけれど、何も犠牲にしない、そういう力強さの感じられる方でした。
彼女自身にも日本人の血が入っているそうで、「日本女性ほど自己の能力を社会に還元できていない女性はいない!」「あんなに教育レベルが高くて、主婦になるだなんて、他の国では考えられないわ!」と憤懣やるかたないご様子でした。そういわれると(個人的に)耳が痛い。
その他、日本の戦争責任問題や若者の喫煙問題、モラルの問題などなど、ご高説を伺いました。
久々に、先生の前で、宿題を忘れて途方にくれるような気分が致しました。
ご案内とはもっとお気楽なものだと思っていたのだが。。侮れないなあ、セレブリティ~。。
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