大河ドラマ「篤姫」を見ていると、世は尊皇攘夷の真っ只中。
皇を尊び、夷をはらう。
当時の日本人は西洋人を紅毛人、夷狄といって、忌み嫌ったようです。
それはともかく。
シンガポールでは、スラングですが、外国人(西洋人)のことを、「アンモ」と読んでいます。
漢字で書くと、「紅毛」。
それを知ったときは、おいおいまだ紅毛人なのかよ!とちょっとびっくりしました。
シンガポールにいる西洋人はだいたい自分たちが「アンモ」と呼ばれていることを知らないか、知っていても漢字の意味は知らないんだろうなあ。。
もっと笑えるのは、この言葉を正しい英語だと思って使っていたカンボジア人がいたこと。シンガポール人から英語を聞き習っていた彼女は、皆が常用する「アンモ」がよもやスラング(しかもさべつようご?)だとは知らなかったらしく、教えたらかなりビビッていました。
まあいずれにしてもただのスラング。
皆使っているけれど、公には存在しないはずの言葉です。
皆自分がばかにされると怒るけど、自分は堂々と主張を交えて人をばかにするよなあ。
まあ、そんなもんか。
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Last updated
2008年08月18日 15時40分37秒
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