2008年5月
最初の対象村で深井戸の掘削が始まりました。
深井戸といっても大体100mくらいの深度です。ミャンマーで掘ったときは深いときでは900m近い井戸もありましたので、これはTube Wellではなくて、Boreholeと言われる類の井戸です。
一昨日の日記
→☆のような状況を(一応)改善するために、深井戸による飲料水の向上と、浅井戸の改善による生活用水の確保というのが事業の目的となりました。他にも衛生観念の植え付け的な活動もあり、これは今も現地では進行中で、なかなか面白いことをしているようなのです。が、その結果と効果や如何。
まず掘削地点の横にこうして穴を掘ります。
強制労働ではありません、念のため。
それでもって、この巨大なバケツを穴に入れます。掘削時に使う水と泥水を循環させるシステムです。
この村は地盤がゆるい、というか土自体がとても水に溶けやすくて、掘ったら土は雨などに解けてどんどん流れていってしまう。元沼沢地みたいな感じ。
掘削のカウンターパート所有の掘削機(リグ)が届きました。
隣にいるおじさんは誰だろう?ドリラーかな?ただの村人?
やるきなさ気~に様子をうかがうお母さんと子供たち。
やっぱり最初の村の村人たちは、半信半疑、おっかなびっくり。といったところ。
こういう写真って他の人が見ても別に楽しくなんだろうな~と思うのですが、私はリグとか巨大バケツとか見ると、どきどきしちゃってたまりません。重機とか見ると、もううれしくてうれしくて。。(嘘です、でもちょっとホントかも。。)