先週の土曜日には、アセアン創立42周年を祝うパーティがあって、出席してきました。
そこで披露された「アプサラダンス」です。
アプサラとは「天女」のこと。すなわちアプサラダンスとは「天女の舞」です。
9世紀頃に生まれた宮廷舞踊で、神に捧げる踊りとして、当時、アンコールワットの宮殿などで踊られたそうです。元は人に見せるためのものではない、神秘的なもの。その雰囲気は今でも、すこし、感じられる、かな。
王族の少年少女にとってもこの舞踏は大切な教養の一つとして、習得することが喜ばれているそうです。今の王様も、元は舞踏家でした。
今回は、神ならぬ、アセアンのお誕生日に捧げられた踊りでした。