今日新聞を読んでいたら、興味深い記事が。
JOONGANG DIALYという韓国の新聞からの記事です。
以下、意訳をまじえつつ。。
マクドナルドのビックマックを買うために、何分(時間)働く必要があるのか?
という「ビックマック指標」が、スイスの銀行、USBによって調査されたとか。
調査可能だった78カ国中、結果は以下のとおり。
シカゴ、東京…12分
香港…14分
ベルリン…19分
パリ…20分
ローマ、ソウル…27分
上海、バンコク…次点(27分以上)
↓
メキシコ(リオデジャネイロ?)…120分以上
ジャカルタ…136分
なるほど、おもしろい指標だな~ と思いました。
マクドナルドは世界中に出店しているし、あの店の面白いところは、「値段が全世界的に同じ」というところなのです。なので日本で食べるとお得感がありますが、途上国のマックはご馳走。。そんな特長を利用した指標で、こうして見るとただ価格を並べてみるよりも、国同士を比較した経済差が分かります。
ちなみにコカ・コーラも物価指標としてはいいアイテムです。私は、換算レートとコカ・コーラの値段を比較して、その国の物価感をなんとなくつかんでいます。
さて、上記の記事では、今度は勤務時間の比較を行っています。
2009年に実施された“Price and Earnings”(価格と収入)調査の結果によると、各都市の平均給与所得者の勤務時間は、
カイロ…2373時間/年
ソウル…2312時間/年(年間平均休暇12日)
シンガポール…2088時間/年
東京…1997時間/年
ニューヨーク…1955時間/年
ワークホリックとして悪名高い日本。カロウシ(karoushi)という言葉を英語にまでしちゃった日本。きっとぶっちぎり1位だと思っていたら、なんと1位はカイロ(エジプト)!!しかもシンガポールにも負けている~!!(><)(いや、負けてもいいんだけど。。)
日本人、特に東京や大都市の働いている人たちは、十分働きすぎだと思うけどなあ。。それより働いているらしい、ソウル、シンガポール、カイロ。。お疲れ様です。
しかし働きすぎは新興の経済国の運命なのかもね。。
日本はそろそろお疲れの模様?
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Last updated
2009年09月09日 16時08分01秒
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