はっと気づけば、今日は9/11。
アメリカ同時多発テロの発生した日ですね。2001年。早、8年が経ちました。
8年前の今日はミャンマーにいたのでした。
テロ発生は、アメリカ時間の朝。ミャンマーでは夜の7時くらいだったと思います。
ちょうどその日は大使館のアレンジで、日本からの衆議院議員の方に、ミャンマーでのNGOの活動を説明するための食事会に参加していました。ちょうど私が活動説明を(だらだら)しているとき、大使館職員の方の元に緊急コールがかかった来たのでした。
「今、日本からの連絡が入ったのですが。アメリカで航空機が世界貿易センターに激突したそうです。」
これだけでもびっくりなのに。激突したのは2機、しかもテロの可能性があるとのアメリカ側の発表…ということで、非常にびっくりした覚えがあります。
「これが本当なら、世界は大きく変わる。」
との、その時の議員さんの言葉が印象的でした。
この驚きは、アメリカ市民の皆さんにんは本当に申し訳ないけれど、なんというか、驚いてがっかり力が抜けるというよりも、驚いてハイになる感じの出来事でした。
その後しばらくは、ミャンマーでも皆ハイ(?)でした。国際ニュースなど見られない一般市民ですが、ニュース映像がVCD(当時)にコピーされて大量にマーケットに出回っていて、皆わーわー言いながら見ていた。
ミャンマー人の誰かが、「これでアメリカがミャンマーを攻撃する日は遠くなったね。まずはテロ、それから北朝鮮、ミャンマーはその影に隠れていられそうだね。」と、言っていたのを覚えています。
あれから8年。
イラク戦争、フセイン拘束、グアンタナモ…テロとの戦いは続いています。
ミャンマーはまだ隠れている感じ?でもそろそろ表に引きずり出されたりしてね。。
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