香港から高速フェリーに乗って約1時間。
マカオにも行ってきました。
マカオといえばカジノが有名ですが、世界遺産にも登録されているポルトガル植民地時代の古い教会や建物のある歴史市街地区も有名です。香港の喧騒を脱すべく、行ってきました。
観光の出発点、セナド広場の様子。あちこち修復中でした。正面にど~んと中国建国60年記念はりぼてが置いてあって、
いろいろ台無し、 今のマカオを感じさせます。
後ろを振り向くと民生総署。こちらも修復中。
聖ドミニコ教会。中は静かです。教会があると、急に“西洋”を感じますねー
ストリートの様子。古い建物を修復して、1階にはショップがたくさん入っています。
ここもやはり。。人が多い…。
観光の目玉、聖ポール天主聖堂跡です。正面の壁だけ残っています。
それから地下のお墓も残っていて、17世紀にマカオに渡ってここで亡くなった、日本人クリスチャンの方々の遺骨も収められています。というか、ガラスケースに入った白骨を見ることができるので、ちょっとびっくり。。当事は日本も鎖国前で開かれていて、海を渡ってきた日本人も多かったのですね。
ちょっと裏に入ると急に中国。狭いストリートに小さなお店がたくさんあって、とってもノスタルジックです。
苦労して探し当てたポルトガルレストランでの遅いランチの後、カテドラル前の広場までたどり着きました。狭い場所なんだけれども、どうも入り組んでいて、さっと着かない感じですね。そこもまた城郭都市の名残を感じさせます。
450年以上も東洋と西洋が融合してきた街。。ということで、なかなか味のある街でした。
ポルトガル料理も、素朴でとっても美味しかった!
旧市街の建物の向こうに高くそびえるカジノホテル。。というのも、マカオならではの風情でしょうか。
機会があったら、別の島にも行ってみたいですね(^^)