先日台北から帰ってきました。
なんとプノンペンから台北までは直行便があるのです。3時間ちょっとのフライト。
一言で言うと、いや~~…よかったです!
なんというか日本に似ているのだけれど、もっとノスタルジックで、もっとのんびりしていて、外国なのにほとんどなんの緊張もなく(←いけません)、リラックス~~~してすごせました。
漢字が日本と同じなので、かなり助かりました。MRT(地下鉄)やバスを利用して、かなりガンガン動きました。そしてかつガンガン食べ、最終日に限界に達した身体をMRTで30分の温泉(新北投温泉)につからせて来ました。。
旅の2日目はバスに乗って約1.5時間。九?という、映画「悲情都市」の撮影が行われたカフェ(旅館)があるという山間の町に行ってきました。撮影場所は「?」という感じだったのですが、なかなか味のある。。観光地でした。晴れていたらもっとよかっただろうなあ。
到着直前にバスが渋滞にひっかかって、途中下車。
渋滞の理由はちかくの道教寺院にてのお祭りだったようです。
もともと天気が悪くて霧が出ているところに、爆竹をバンバン焚いて、煙で大変なことに、ドラと太鼓をガンガン鳴らして、広場の中心では張りぼての神様(多分)が踊っています。
むちゃくちゃ中華な風情でした。
少し晴れて、向こうに海が見えます。晴れていたら、とってもきれいなところだったんだろうなあ。
こちらは旅の最終日に言った、茶房「徳喫茶房」のお茶とお茶菓子。
はすの実のパイ(右)とさんざしの餡のお菓子です。
もともと宮廷菓子とのことで、とっても上品な味でした。甘くなくて、日本人も好きなのでは?
ところで台湾旅行に行って、初めて!この歳になって、「正しい中国茶の入れ方」を知りました。ちゃんと入れると(お茶葉も違うのかもしれませんが)、こんなにおいしかったなんて…!!
1.お湯はすこしぬるめで70度くらい。
2.最初に入れたお湯はお茶葉を洗うためのもので、すぐに捨てる。
3.お湯を入れたら最初のいっぱい目は20~30秒くらいですぐにお茶碗か茶海(味を均一にするための器)に入れる。
4.2杯目からはだんだん時間を延ばして入れる。
だそうです。中国茶の急須とお茶碗って、なんであんなに小さいんだろう?と思っていましたが、入れかたが全然違ったのですね。早速専用の茶器を買ってしまいました。。
烏龍茶がこんなにおいしいものだったとは…!オドロキです。
台北の街はとってもよかったのですが、空港から来る途中の町並みなんかを見ていると、そこそこさびれた感じもして、そんなところも郷愁を感じました。