ミャンマーからはまったく書き込みができず、ほぼ廃墟と化しているブログですが、生きています。
日本では本当にたいへんなことになりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、一日も早い被災者救援と、復興を望みたいです。
私の家族や親戚、友人たちは無事だったのですが、友人・知人の親戚の中には被災して家をなくした方もいらっしゃり、そういう話を聞くと、やはり規模の大きさやリアルさを感じます。
海外で暮らしていると、そういうリアルさを感じる温度差や時差があるかもしれません。映像で津波や被害の様子を見ても、あまりのことに頭が着いていきませんでした。
やっぱり一度日本に帰りたいです。地震以降、ズレている感じがして。
こちらミャンマーは3月30日に軍政は(一応)終わって、新政府が発足しました。
全員軍服姿だったのが、3割を残して文官になったので、中身は変わっていないとはいえ、やっぱり(TVで)見ていて違います。こちらの人はスーツは着ないで、皆それぞれの民族衣装に身を包んでいるのでなかなかカラフルで圧巻です。主に男性の衣装はミャンマースリッパ、ロンジー(布を巻いたスカートのようなもの)、ジャケット(チャイナスーツのようなもの)、そして帽子(なんかペンギンみたい…)なのですが、それぞれの民族によって当然違います。こうやって民族性をはっきり打ち出して、しかも国会にいるのは、世界的に見ても珍しいし、ある意味エライと思ってしまいます。
やっぱり多民族をまとめるのは容易ではないんだろうなあ。。中国なんかは逆に統一のために多民族性を排除してきているわけで。それはシンガポールもそんな感じですが。
確かに100%“正しい”訳ではないでしょうが、ミャンマーがんばれ。
100%正しくないと動けないようでは、永遠に動けない、動かない。
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