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カテゴリ:吟
土曜日6日の夜から吟が急に吐くようになりかなりドキドキした日々を送っていました。 食欲もなくなり水を少し飲むだけであまり元気がありません。 観察している内にも数回嘔吐を繰り返し横にならずにしゃがんだような姿勢で うずくまってしまうようになりとても不安で恐かったです。 Candy-catさんは今までも猫の扱いや飼い方についてアドバイスを心よくしてくださっていて 今回もどうして良いかわからずにすぐにメールを入れて相談してアドバイスを頂きました。 心配してくださりすぐにレスをいただけてそれだけでもどれ程心強かった事でしょう アドバイスに従って様子を観て、やはり限度だと思い次の日に獣医さんに連れて行きました。 Candy-catさんに教えていただかなかったら獣医さんは日曜日も開いている所が多いなんて 到底想像もつかない私でした。 ネットで検索すると歩いて20分くらいの場所に獣医さんが見付かりとにかく予約の電話をし、 バスケットに入れて病院へと急ぎました。 風の強いとても寒い日でしたので風がバスケットに入り込まないようにして カイロをタオルにくるんで入れてあげたのですがやはり吟も不安そうに覗いていました。 この頃は殆ど鳴き声も出さない状態でしたから余計に不憫で心配でした。 獣医さんでいろいろ調べてくれたのですがはっきりした原因は解りません。 嘔吐だけで下痢も便秘もしていなかったし鼻水や目やにも出ていませんでした。 薬の飲ませ方を教えてもらってとにかく吐き気さえ治まればそのままだんだんに良くなるだろう、 大きな病気とかでは無いとの診断に安心して薬を貰って家へ帰りました。 ところが帰ってから1時間くらいでまた吐いてしまい更にぐったりしてしまいました。 お医者さんからは大丈夫かもしれないけれどもしまた吐いたらすぐ連絡するように 言われていましたので電話をし、再度バスケットの旅となりました。 まだ体重が2.2kgで5ヶ月くらいの仔猫の為体力が落ちて脱水症状が心配なので 結局この日から吟は入院する事になってしまいました。 病院から家に戻る道は既に薄暗く風はどんどん強く冷たくなりすごく寒い夜でした。 そこを夫と三男と三人でとぼとぼと不安を胸にかかえながら無口に歩きました。 三男は8日の月曜日にボストンに戻る予定でしたから酷くがっかりしていました。 帰国していた2週間ほとんど毎日吟と過ごし、吟もよく懐いて後を付いて歩いていたほどでした。 次の帰国は1年後になるだろうから仔猫である吟をいられるのも最後で この日は彼の計画では8日に家を出るまではずっと吟と遊んでいようと考えていたようでした。 8日は祝日の為面会できる時間が午後3時から4時までだったので 5時半の飛行機に乗る三男はもう吟に会えないと病院でさよならをしてきたのですが 心配で心配で頭から離れない様子、 私は私で息子とまたずっと会えなくなる哀しさとそれを紛らわせてくれる筈の吟の不在と不安、 もう色々考えられる状態じゃありませんでしたというか色々考え過ぎてグチャグチャ状態でした。 幸い(?)飛行機の出発が2時間延びた為三男は昨日もう一度病院に吟に会いに行かれました。 でもまだ食べないし飲まない状態との事で猫の飼育に慣れていなくて不安な私達は もう一日お医者さんに任せて点滴を続けて補液をしてもらう事にしました。 そして吟は今日の夕方やっと無事退院して家に戻ってきてくれました 3日間の入院費や検査代もろもろ全部で4万円近くかかってしまいました でも吟の命には換えられないです、お金がかかるだろう事は覚悟していました。 (ただこんなに飼い出してすぐだとは思ってませんでしたけど) 吟は家の中を一通り歩き回って確かめたのでしょうか? その後は膝に乗ってきて毛づくろいをしたらぐっすりと眠ってしまいました。 餌もちゃんと食べてくれたしオシッコもしてるし水も飲んだし大丈夫みたいです たった2週間前に家族になったばかりなのにこの命の愛しさは何なのでしょう不思議です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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