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くりごと

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2007年02月20日
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カテゴリ:趣味や好みなど

この所ずっと司馬遼太郎の幕末近辺の事を書いた小説を再読している。

一つの小説を読むと中に出てくる人物のつながりに魅力を感じて次にはこの作品、

そんな感じの連鎖から面白くて今は抜け出せなくなっている状態。



一人の小説家の著書を次々と再読する時には何時もその初めのきっかけになる本がある。

ふと思い出すとどうしてもまた読みたくなる小説が好きな小説家毎に必ずあり

司馬遼太郎の場合の何時もの始まりの一冊は「胡蝶の夢」からになっている。

それに続く小説の順番はその時々によって変わる事はあるのだが

再読の初めの小説だけはどういう訳なのか何時も殆ど変わった事が無い。



ただ胡蝶の夢で始まる再読連鎖は幕末物というつながりであって

同じ著者であっても別の時代には飛んで行く事はない。

司馬遼太郎の戦国時代物を再読する場合のきっかけの一冊は「風神の門」から始まる。



連鎖の最中の気分や忙しさ次第で何時その再読つながりが止まるかは解らないけれど

今回はまだちょっと続いていて山本一力の新刊文庫本が手元にあるのに開けずにいる。



再読するだろうとずっと取ってあるのにまだ2度目に開いていない本も多数あるのだけれど

同じ本の再読が5回目だったり6回目だったりする場合もあるのは興味の深さが違うからか。

山本周五郎・藤沢周平・池波正太郎・隆慶一郎・浅田次郎・宮部みゆき・森村誠一、

山手樹一郎・瀬戸内晴美・宇江佐真理・半村良・白石一郎などなど・・・。

引越しに多大な苦難をする羽目になったのも結局こういう再読お馴染みさん達の本が

私の移動と一緒にあちこちと運ばれて来たからという理由である(爆)



現在は幕末の事を読んでいると書いた。

自然、舞台になる地域が江戸だけではなく京都から土佐、そして薩摩から長崎や長州

西国と言われる地域が中心になるのだが私は実際に行った事があるのは

高校の修学旅行での広島が一番遠くであと京都奈良をちょっとだけ・・・。

文を読みながらその中の景色を想像して憧れている。

桂ヶ浜の夜の月を思い土佐から阿波へ抜ける山道の峻険に驚き、

周防の空の青さを思い山口の港の殷賑を思い、

長崎の自然の織り成す美しい港を思い天へと繋がるようだと言われた階段道を見上げる。

また錦江湾の広さを思い桜島の噴煙を頭の中で描き・・・・・。

小説で景色を思う時は実際には見ない方が良いのだと思う。

幕末の小説の頁から思う旅の空は飽くまでのその時代の景色であり

歩いている人々は月代を剃っている武士だったりダンブクロを来た民兵だったりするからだ。



私は多分に想像の中に生きる事が好きな質であるらしい。

実際に目の裏に描いたように見える気がする時があるくらいだ(幻想じゃない!)

そして今日からは景色が越後長岡を中心に動きはじめた所である。






ノートノートノート空車ノートノートノート

!下矢印に衝撃的モロ見え画像あり注意18禁!!















吟は次第に白い狸に変化するのかもしれない  。。。( ̄_ ̄|||)どよ~ん

bb
女の子がなんて格好するの!  やんやん♪(/。\)(/。ヽ)恥ずかしい♪
桃色のびーちくがなかなか初々しくて萌える(バカ爆)  ( ̄▽ ̄*)でぇ













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最終更新日  2007年02月21日 01時28分48秒
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