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カテゴリ:思い出
自分のブログの去年の今日を読んでみた。 「明日が引越しの船便が出る為家の中がめちゃくちゃになっているのに終わってない」 大体そんな様子が書いてあった。 改めて一年前のドタバタした日々が蘇って来る。 あれもこれもやらなければいけない事ばかりで何から手を付けたら良いのか解らずに ただ無我夢中のうちに作業が終わってしまい がらんとした家の中に残された私達はその時になって初めて あれを入れておけば良かったとかあれは捨ててもよかったのに積み出したとか 怒涛の数時間は結局何も考えが回らずに過ぎてしまった痛い思い出になってしまっている。 帰国してからほぼ一年、信じられないくらいあっという間に時間が過ぎて行く。 香港にいた頃は長すぎて遅過ぎる時間の流れにイライラして焦りを覚えていたのに 今は余りにも早い時間の流れに余生がすぐに尽きてしまうのではないかと焦っている。 私の頭の中や目を閉じてすぐに浮かぶ香港の情景はいまだに生々しくとても近いものであり、 ついさっき通って来たばかりの道筋やモールや銀行といった光景が見え続けている。 だから懐かしくて帰りたいとか懐かしくてしょうがないとかの感情はまだ芽生えていない。 思えばこの一年間ほとんど毎日のように地元の商店街などを歩いているだけに近いのに これっぽっちも飽きず相変わらず心楽しく そしてここに自分がいる事を毎日再確認して幸せな気分に浸っているからこそ 時間がどんどん過ぎてしまって焦るようになったのかもしれない。 今日は整形外科に行って左膝が炎症を起こした為に溜まった水を抜いて その後そこにヒアルロン酸の薬を注入するという治療を受けて来た。 だいたい1週間毎に5回くらい施療される予定である。 膝の上部のちょっと横の部分から普通のよりも太くて長い注射針が使用される。 医者からかなり詳しく説明を受けていたので何一つ不安も恐怖もなかったのだけど そんな部分に注射もした事が無いのだから想像がつかなくて反対にどきどきわくわくした。 全然痛いくないと言う人と痛くて騒ぐ人がいてそれぞれ感じ方が違うからと言われた。 私は注射とか血液検査とかそういった類の事を受けるのが大好きな方である 皮膚に針が刺された時にチクっとしただけで後は膝の中に圧迫感が少しだけあったくらい、 痛みに鈍感な体質らしい私でなくてもあまり痛い事ではないのだろうと思う。 恐怖心は時に非常な痛みを及ぼすことがあるので心理的な部分も多いのではないだろうか。 なんと平癒してくれないと不便だし祭のシーズンに担げないなんて悲劇である。 ちゃんと治さなくちゃ・・・・それには負担がかかるから体重を落さないといけない。 重々解ってはいるのだけれどこれが一番の問題だ・・・困ったなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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