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カテゴリ:気持ち
冬が一番好きでも春が別に嫌いとかじゃない(夏の暑さは苦手だけど) あちこちの陽だまりに芽吹く雑草が可愛らしく暖かそうで心和らぐし 一日ずつ増えて行く花の便りにも心躍るのは本当である。 買い物に行く道筋の花壇や鉢植えやあちこちに色彩が増えて行くのを見ていると 桜が咲き始めているし桜草は満開だろうしどうしようああどうしようと じっとしているのがいけないような罪悪感にさいなまれて一人焦るからそれが鬱陶しいのだ。 別に天気が良いからと言って家に一日中篭っていても誰にも文句を言われる訳じゃない。 日本は(東京は)本当にあちこち桜の木があるから普通に買い物に出かけるだけだって 満開の桜を愛でる事なぞ苦労しないのだが・・・・。 焦るのだ とにかく「今」どこかに行かないといけないような気持ちになって焦るのだ 早く行かないと花が散ってしまうとか花見に出遅れてしまうとか そんなどうでも良い事に頭が一杯になってしまって何も手につかなくなってしまうのだ 天気の良い日に暖かな陽射しの中を花々に気を配りながら散歩でもしたら どんなに気持ち良くさっぱりするか そう思うなら実行すれば良いだけなのに何故か「しなくてはいけない」ような 強迫観念に囚われてしまって一人忙しくてしょうがない季節に放り込まれたような気になる 長い間あちこち行きたい見たいばかりで遠すぎて手を伸ばす事が不可能な生活をしていたから こうやってずっと「そーゆー場所」がすぐ近くにあると その選択肢の多さが手に余ってしまい一人馬鹿な焦りに身悶えしてしまうのだろう こうなったらやっぱり思い切って酒でも持って花見にいくしかない 一度やってしまったら少しは落ち着けるのかもしれない しこたま花の下で飲んでしまえば肝が据わってくれるかもしれない(←勝手な決心) 全国の桜の名所の花満開の写真集を持っている。 何時もその本を見ながら顔を上げて湿度に煙る夏の日差しの景色を見ていた2年前までの私。 香港のプール開きはもうすぐ4月1日であった お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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