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カテゴリ:気持ち
無事義兄の葬儀も終わったのだけどひどく疲れてしまった。 何が疲れたかと言うと東京駅での京葉線への乗り換えである 京葉線の地下ホームへは普通のJR各線のホームのある場所から400mも離れている。 現在膝を痛めている状態での往復はひどく遠いものだった 葬儀は浦安市斎場という所で行われたのだが埋め立てた広い敷地がある市だし TDLなどの施設があれば税金で潤沢なのかとても立派な設備の斎場で 通夜や葬儀を行うホールと供に火葬場も同じ建物の中に設けられていた。 義兄の家も浄土真宗であり葬儀の時には必ず唱えられる白骨の章を聞いた。 普通のお経と違って聞いていて解る言葉で読み上げられるこの白骨の章を私は好きである。 人の命の儚さを述べているのだがもっと若い頃に聞いた時と違った感覚で聞く様になった。 人の致死率は100%で日本人なら荼毘に付され骨となる。 幼児の頃は死という必ず将来自分にも来る事が恐ろしくてどうしょうもなく 何で死ぬなら生まれて来ちゃったんだと夕方になると毎日泣いた時期があったそうだけど 肉体滅びて骨となりやがて墓の中で自然に還るという事は恐ろしい出来事ではなく、 静かな終焉であり安らぎであるような不思議な気持ちに変わったのは何時からだろう・・・。 例えばアメリカなどでは遺体は防腐処置を施され棺のまま土葬にされるのが殆どだけど 墓地の地面の下で遺体があまり変わらぬ状態でそのままいるのかと思うと恐ろしい。 自分がそうだったらと考えると同じ土葬ならもっと早くに自然に還りたいものだ。 葬儀には義兄の菩提寺の住職様がいらっしゃって弔ってくださったのだけど お通夜の終わった後の食事にその方の前に席を取りお話する機会があった。 まだ39歳と若い方でお父様の跡を継いでいるそうだけど 元々は次男でもあり僧籍に入る事への反感から若い時には家を出て板前になっていたそうだ。 フグ調理の免許も全国19都県で取ったとかなかなか色々な経験豊かな方だった。 高校生の頃はラグビー部だったそうで今でも仲間と会って飲む機会があるそうだけど 以前一度飲み過ぎて記憶を無くし気がついたら朝で道路に大の字になって寝ていたとかで 僧にあるまじき行いで非常に恥ずかしいと恐縮しておられるのが面白かった。 (そういえばどっかの方も僧になる以前に同じような事を・・・・笑)←誰かなぁ?? 桜はいきなりの暖かさにあっという間に満開になってしまったけれど 暖かさと一緒に強風もやって来た為すぐに散ってしまいそうな心配をしている。 明日明後日とあちこち花見で大賑わいになるだろう。 焦っていてもしょうがないから私もその辺に出かけて気晴らしでもしようかと思っている。 肉体的な疲労は精神的なストレスに達するので気をつけなアカン(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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