くりごと

昨日は赤羽祭、通称赤羽馬鹿祭が行われたので

近い事もあり歩いて約13分買い物がてら行って見ました。

買い物をしてちょっとパレードとか見て神輿はどうなってるか見て・・・、

それだけのつもりで行ったのですが神輿を担ぎに来ている友達にメールを入れたところ

すぐ近くにいる事が解り彼以外にも何人もの顔が揃うとの事、

もうじっとしていられずに夫を置き去りにして（すぐ帰るからなどと嘘ついて）

待ち合わせているという場所に行った私でした。



去年の９月半ば以来祭に参加していない為顔を合わせる機会がなかったので

久し振りに会う嬉しい顔に気持ちがわくわくする瞬間です。

でもねぇ、神輿の場に祭衣装も半纏も私だけ着ていないのってすごく寂しかったです。

もう悲しいというか悔しいというかこの興奮とざわめきとの中で外側にしか存在出来ない

昨日の私は神輿が上がる前の喜びが高まってくる時間を心だけはどきどきしながら

気持ちが寂しく萎えて行く状態で何故か一緒に昼のビールを飲んでおりました



昔からの仲間で可愛がっている子がママになり赤ちゃんを連れて来る予定だと聞いたので

どうしても彼女と赤ちゃんに会いたくてそのまま「ちょっと行って来る」だった私が

夫に「ごめん長くかかるから戻れない」とメールを入れてしまったのもこの頃です



数基の神輿の周りに延々と続くその日担ぐ予定の人達の中には

見知った顔が沢山見られお互い名前も忘れていても顔だけはしっかりと覚えていて声をかけ

そんな「共同体」的気分がまた嬉しいのも神輿の風情なのです。



ママになったにゃみちゃんは母親になったと信じられない位ホッソリと変わらず

でも10ヶ月になる赤ちゃんはしっかりと健康そうにプクプクと太って

彼女が一生懸命に育ててきた時間が想像でき嬉しくなりました。

にゃみちゃん良いママやってるよ、自信もって育児を楽しんでください、これが願いです



神輿が上がり狭い赤羽一番街商店街を威勢の良い掛け声と

普通の人が見たら怖いような集団が通り過ぎて行きます（笑）

そろそろ帰らないといけないと思いながら結局全部の神輿がそこを通り過ぎるまで

自分もギャラリーではなく内側の集団に属したいと心の中で叫びながら見てしまいました。

やっぱり神輿は見るものではなく担ぐもの、内側で騒いではしゃぐものです



なんとか５月１３日の神田祭までには膝の具合を整えてくれると約束した

ソフトバランスの先生に鍼を打ってもらいながらその日に向けて気持ちを高揚させて行こう、

考えたらあと２週間程の事なのですよね

今年も東神田三丁目の町会でお世話になって担がせていただく予定になっております







さて昨日の夕方は友人夫婦と私達夫婦と４人で久し振りに飲む予定が入っておりました。

連休中の日曜日の事、店がすぐに混んで入れない場合もあるだろうと

池袋で５時に待ち合わせをして出かけました。

空気も乾燥していたし気温も高かったのでもう歩きながらという状態（笑）



連れて行ってもらったのは東口にあるアントニオ猪木の経営するお店でした。

アントニオ猪木酒場

入ってテーブルに付く時には入り口で店員がゴングを鳴らし大声で人数を叫ぶのです。

入った頃はまだ空いていた店内は30分もしないうちに満員状態になっていました。

非常に元気で気合の入った店というか猪木のイメージそのものの店で楽しかったです。

メニューの名前も全部凝っていて「炎の～」とか「怒涛の～」など面白く

中でもサラダを頼むと大きな筒状の中にたっぷりのサラダを入れて大きな皿と供に

店員が持ってきてからテーブル脇で大声で叫ぶのです。

「みなさ～ん、元気ですか～」

そして店員の声に店中の客が一斉に「オ～ッ」と応え

「それでは行きま～す、イチニサンサラダ～」

の瞬間にその筒を逆さにして大皿に一気にサラダを開けるという趣向なのですが

あちこちのテーブルで何回もあるものですから店中は盛り上がり楽しい雰囲気が一杯

猪木本人が来た訳ではありませんが好きな人なら人目で解るみたいな状態で

大物っぽい人が３人テーブルを回って歩いてあちこちで喝采浴びていましたが

私達は誰一人としてそれが誰だったのか何をしている人なのか知りませんでした



喋るのに大声を出さねばなりませんが時にはこんな若い人が多い店も良いですね

次から次とジョッキを重ねかなりの量になりましたけどなら殆ど酔いませんから（爆）

友人夫婦も奥さんの方がに強いのでどんどんどんどん・・・・

とても楽しい夜を過ごして戻って参りました。

連休初めに盛り沢山な一日を過ごしてしまったので後はもうのんびり猫とあそびます