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カテゴリ:吟
随分暑くなって来たね~ 夏毛になったとはいえ見るからに暑苦しい吟だけど 窓から吹き込む風は気持ち良いってちゃんと解るんだよ 締め切った家で留守番してる昼間なんてもしかしたら毛皮を肩脱ぎして 団扇で風なんぞ入れてくつろいでいるのかもしれない 「吟よ、吟よ~おめぇ近頃随分と薄茶色になって艶っぽくなって来たじゃねぇかい」 「ほんにおめぇはいってえ何所の血筋なんだろうねぇ」 (-.-;)y-~~~ 「おっかさんそりゃぁあたしにだって解らないのさ」 「なんせ物心付いた時にはもう獣溜まりにいたからねぇ」 「そうだったね、辛い事を思い出させちまったねこりゃアタシが悪かった」 「良いんですって、ここの家に貰われてからお腹を空かせる事も雨露凌ぐ場所を探す事も 獣溜まりの朋輩に苛められる事も無くなって幸せにしてるんですから。 本当におとっつぁんには感謝しているんですよ・・・。」 「吟や、だったらいくらじゃれてて夢中になってるからっておとっつぁんの手を甘噛みでも もガブリとやるんじゃねぇよ、解ったね」 「あい、ごめんなさいおっかさん、今度からあたしも気をつける・・・。」 「そんな可愛い顔して言われちゃこっちも堪んないよ吟」 そろそろお腹が空いたと言いに吟が足元に来て手を伸ばし始めました ( ̄▽ ̄*)でぇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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