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カテゴリ:思い出
湯河原紀行はちょっと後回しにして・・・、 今日は香港が99年間に及ぶイギリス統治から中国政府に返還されて 新しく「香港特別行政地区」となった日から10年目の記念日である。 なんて月日の経つのは早いものか改めて驚いてしまう。 10年前の返還記念式典が行われたのは湾仔に新しく建てられた コンベンションセンターだった。 そこから式典後すぐに当時の香港総督パッテンとその家族、 式典の為に来港中だったチャールズ皇太子は王室の大きなヨット ブリタニア号に乗船しビクトリア湾をフィリピンのマニラに向かった。 湾仔を出たとニュースで見てから時間を計り 家の裏手のビクトリア湾に面した公園に行き夜の暗さの中に ヨットの灯りが目の前を通り過ぎ少しずつ遠ざかるのを眺めた。 自分には直接関係の無いような返還であったけれど 歴史の大きな節目を当地で感じられる事に大きな感慨を覚えた。 返還数日前から香港には低気圧が居座り大雨や風などで天気は最低状態 せっかくの返還記念の花火大会はビクトリア湾に重く立ち込める湿気と 霧雨の為に花火の煙がそのまま停滞し花火を隠してしまう状態。 せっかくのレーザー光線と花火の効果は最低の悲惨な事になっていた。 当時私は若かった(ため息) 今よりも15kg以上軽かったし細かった(更にため息) 考えると自分にとってのこの10年間も大きな人生の節目にあたっていた この10年間は人生の中で一番華と呼べる季節だったと思う。 まだ老いをそれほど気にする事もなくあらゆる方向へ興味を伸ばし 沢山の人に出会い話し飲み・・・・。 母に昔言われた「女の華は40代」という言葉が本当だったと解った。 この数ヶ月自分の意識が随分と変わって来ていると思う。 それは華を過ぎた証拠だろうと考えている。 生活からときめきが無くなった代わりに静けさと安らぎがある気がする 香港返還を当所で経験して更にそれから9年間も住む事になるとは 全く考えもしなかった子育て中の自分がいた。 そして今静かにその時を思い返して見つめる自分がここにいる。 今日かこれから埼玉県草加の浅間神社へ神輿を担ぎに行く。 まだあんまり大人しくなった生活じゃなかったかな?(笑) 6月で一応東京の祭は一段落して8月までのこの期間は主な祭は 埼玉と神奈川に場所を移した感がある。 さて遅刻するから準備しなくちゃ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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