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くりごと

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2007年07月13日
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カテゴリ:生活環境/季節

今日はお盆の入りなので実家で迎え火を焚いて来た。

台風の影響を受けてひどく蒸し暑い中の雨と雨の合い間を狙って

玄関の軒下で焙烙の上に千切って丸めた新聞紙と苧柄を入れて

ヤブ蚊を避けながら火をつけてご先祖様方をお迎えした。炎



炎を拝んで火の上を跨いでからロウソクとお線香に火を移し

そのまま消えないように仏壇まで運び入れて終了。ちょき



実家の場合なんとなく亡くなった祖母はずっと居着いているようなので

きっと私達の後ろ側で一緒になって祖父達を迎えたのではないか雫

祖母はとぼけた婆さんだったので絶対に送り火で帰ったりしていない

そう言い切れるような雰囲気が確かにあるのだから面白い。



以前も書いたような気がするが母や姉は祖母がすっと通り過ぎたり

あっちの部屋にいたりする気配を同時に感じ取ったりするからだ。

私には何も見えないし感じないのだけれど

一番可愛がられた孫でもある私にも居て当たり前のような思いがあるお化け



もし見えたらおっかないと思うかもしれないけれど

絶対にどこかにいて私を守ってくれていると確信しているのも変かな?



母は昔から夢で大事故などを当てる事があった人で

私達は陰でこっそりと神がかりな人などと呼んでいるのだけどマル秘

それを通り越して姉ははっきりと霊感がある人らしい。

私には何も遺伝していないけれど隔世遺伝的に母から孫に伝わっているきらきら



姉の息子や下の娘、私を通り越して私の息子たちが

実家で時に人影を見たりする事が多々あるのだ。しょんぼり

姪が3歳の頃実家の二階で誰かと楽しそうにおしゃべりしていた事がある

後で聞いたらお婆ちゃまとお話していたのと片言で答えた。

祖母、姪にとっての曾祖母は彼女が生まれる前に亡くなっているのに。

そんな事はすぐに本人は忘れてしまったようだけれども

祖母が実家に絶対にいる一つの理由として今でも語り継がれているスマイル



懐かしい人々は亡くなっていてもやはりそのまま懐かしく恋しい。

だから本当に霊がいるのだとしてもそれは怖い存在ではないのだ。

肉体が消えて存在しなくても懐かしい心を感じていられるなら

それは安心感以外の何ものでも無いような気がする。

顔も名前も知らないご先祖さまから受け継いだ血とDNAがあるからこそ

自分の生命が形成されてこの世に存在している。

そしてやがて私の生命も息子からその次の代へと受け継がれ

時の中に細々とでも流れて続いて行くのだろう。四つ葉きらきら








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最終更新日  2007年07月13日 17時16分56秒
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