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カテゴリ:ふるさと
気がついたら「4」の日が過ぎてしまっていました 昨日あたりのブログに地蔵盆の事を書いている方達がいらっしゃったのですが、関東というか私の地域では知っていてもあまり使わない言い方なのでどんなのだろうと考えてしまっていました 情けない事です、地元では有名な「姥ヶ橋地蔵尊」の縁日が昨日行われていたのをすっかり失念しておりました 毎年8月最後の4のつく日に開かれるのですが縁日の立つ場所が狭い歩道に沿っている為、暑い中の混雑を嫌い最近では全くお参りに行かなくなってしまっておりました。 北区上十条4丁目、ちょうど環七の姥ヶ橋交差点の角に立つお地蔵様は正式には「姥ヶ橋延命地蔵尊」という名で近在の人々から大切にされているお地蔵様です。 由来を調べるとこうあります: 「姥ガ橋とは稲付川に架けられていた橋で、その名の由来は幼児を誤ってこの川に溺死させてしまった乳母が、責めを感じてこの橋から身を投げて死んだ事による伝説であるという。稲付川とは、石神井川中用水のこの辺りの通称である。 石神井川から根村(板橋区)で分水し、ここを流れて稲付川の谷を下り、荒川沿岸の低地に至って田の間に細分され荒川に落ちていた農業用水で、下板橋・上十条・稲付・赤羽・岩淵・本宿・下(志茂)・神谷七ヵ村の灌漑に用いられていた。 この延命地蔵は身投げした乳母を憐れんだ村の人が供養の為に建てたといわれている。享保九年(1724)の建立銘がある。祠の外には十条地域の近代史を記す貴重な地蔵由来の碑がある。 そしてこれに接して「王子道」・「川口道」という道標銘が彫られた庚申塔がある。」 古いですがちゃんとしたお堂の中お地蔵様がおわします。 通りすがりの人からも挨拶を受け、地元に大切にされて長い年月人々の暮らしを見守り続けてくださっております。 ちょっと古い写真になりますが縁日ではない普通の日の撮影です。 こちらでは8月の地蔵盆に関係なく巣鴨の高台寺などでは毎月4のつく日にお地蔵さんの縁日が開かれております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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