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カテゴリ:生活環境/季節
今日はこの時期としては気温が高かったそうだけど、空気が乾燥していたので気持ちの良い土曜日だった あちこちで運動会が行われているようだし、ちょっと散歩に出るにも良い一日だった この間テレビの天気予報で言っていたのだけど、晴れるけど曇るし雨も降るかもしれないと予報をしてもお天気マークの表示には二つ以上の天気を入れてはいけない決まりなのだそうだ。 だから晴れも曇りも雨もあり得る予報でもどれか率の低いものを敢て切り捨ててしまわなければならないそうだ。 それを聞いて思い出したのだけど亜熱帯モンスーン地帯に属する香港は、雲の動きが結構早くてかなり変化し易い状態になる事が多い。 だから天気予報のマークには晴れ曇り雨というそのものズバリ3つが入った絵で表され、結構これが毎日のように出される事が多かった。 こんな感じに全部入ってる 便利と言えば便利だけど、常にバッグの中に折りたたみ傘を入れておかないといけない生活だった 長年見慣れてしまったお天気マークだから調べてみたら懐かしくなったので少しここで紹介してみよう これはモンスーンの影響で強風になるから注意のマーク。 高いビルの多い香港では強風は更に強くなるし、看板が落ちたり竹の足場が崩れたりする事もあるので重要なお知らせである。 雷注意の警報。夜中でも朝からでも雷と暴風暴雨になる日も時々あった。 ビルに反響する雷の音はかなりのもので寝ている時だと心臓に悪いくらい驚かされる これは香港独特のマークで靄(もや)がかかる天気の事。 湿度も埃も多いので晴れていても高いビルや向こうの山が靄って見えなかったり視界が悪い日。 そしてこれはあのインドネシアの地震による大津波の教訓から出来た新しいマーク、津波の警報 香港は岩山の島の周りを埋め立てたり削ったりして出来た場所だから、豪雨になると崖崩れが起き易い地域だ。 大雨になれば結構早くにこの注意が出ていた。 急激に気温の下がる時はこの注意が出る。 暖かい場所だから10℃を切ると凍死する人が出るくらい寒さに慣れていなくて弱い。 誤解される場合が多いけど香港にはちゃんと冬があるし、春と秋もそれぞれ1~2週間ほどはそれらしく訪れる(笑) 香港に住んでいた1991年1月から2006年3月末までの間、経験した最低気温は1991年12月にあった4℃が最低だった。 それ以降は6℃や8℃という記録があったけど、真冬でも大体10℃位だ。 暖冬の年では最低気温が12℃くらいが1度だけ、などという時もあった。 それでも暖房設備が貧弱で厚いコンクリート製のマンションの中は冷たく寒かった。 小さい炬燵に家族全員で足を差し込み、綿入れ半てんを着てすごしていた 今東京で秋を感じながら私はつくづく季節の移り変わりのある生活を嬉しく感じて満足している。 都会の建て込んだ地域で、家の前に線路があろうがとにかくここに住んでいる事が幸せだと思う。 毎日のように往復する買い物への道すがら、飽きずに同じ風景を眺めながら結構楽しく嬉しく歩いている やっぱり秋はどんどん涼しくならなくちゃ 冬は冬らしくキンキンに冷えた空気になって欲しい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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