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カテゴリ:吟
明日は三男が久し振りに帰って来る。 今年の1月始めに大学へ戻ってから約1年ぶりになる。 その間私達は卒業式に出席して三男に会う機会はあったけれど、 家に帰って来るのはなんだか随分久し振りの感じがする。 去年の暮に戻って来ていた間に猫を貰い吟と名付けた。 日本に殆ど友達がいなくて休みの間退屈して可哀想だった事もある。 生まれて育った訳じゃない場所に移った実家は彼にとっては所詮は外国に行くのと変らない感覚がある。 猫を飼う事はずっと前から決めていて準備をしていたのだが、そのスタートを三男が帰って来ている間になるように設定した。 実家がもっと楽しみな場所になって貰いたいからだ。 吟はそれはよく三男に懐いていた。 貰われて来てずっと三男にくっついて面倒を見てもらい、遊んでもらいお腹に乗って昼寝をしたりととにかく一日中一緒に過ごしていたものだ。 三男が大学に帰ってから吟は私達夫婦だけとの生活を過ごして来た。 すっかり人嫌いの内気な家猫に育ってしまったので大変臆病な子になった。 玄関のピンポンが鳴っただけで逃げて隠れて出てこないし、誰かが家に来て上がろうものなら隠れて絶対に出てこない。 匍匐前進であっちの方をそうっと逃げて通り過ぎるのが見られたら良い方だ。 外に出さずに飼うのだからそれでも構わないのだけれど、チョウナンやゆりりんや次男が来た時も逃げて隠れる。 貰ったばかりの頃は息子達には大丈夫だったのに・・・だ。 三男が帰って来るのはひたすら吟に会いたいからだ。 その吟が三男をすっかり忘れて怯えて逃げてばかりだったらどうしよう。 恐がって出て来られないとストレス溜まるし寒い場所から暖かい場所に来られないだろう。 何よりも三男のがっかりする様子を見たくない(^^; 明日帰って来たらとにかくそうっと無視してしらんぷりのうちに吟の方からそうっと出て来るのを気長に待つしか無いかもしれない。 なんとか元の仲良いコンビに戻れるようにと心配しているところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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