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カテゴリ:気持ち
今、頭の中がとてもいっぱいになっています。 地元の長い付き合いの親友だった人が一昨日入院しました。 彼女とはかなり深い深い付き合いになっていたのがどうしても相容れられない食い違いからこの所かなり疎遠になっている状態でした。 私が一番ドロドロとした辛い時期に真剣に助けてくれていた親友でした。 変ってしまって来ていたのはおそらく私の方だったのかもしれません。 そんな間柄の事はどうでも良いのです。 一昨日彼女は気分が悪くて仕事を早引きして帰宅する途中、家のすぐ近くで長い坂道を登りきったあたりで道路に倒れているのを通りがかった人が発見しました。 その時すでに呼吸が無かったらしいのですが、見つけた人がすぐに心臓マッサージと人工呼吸をしてくれたと聞きました。 救急車で病院の救急救命センターに運ばれた時には既に心肺停止状態だったそうです。 脳細胞の破壊を広げない為に低体温療法で体温を33℃に下げたまま、緊急手術で心臓の細くなってしまっていた血管をカテーテルで広げたそうです。 急性の心不全でした。 その2日前くらいから喉というか胸というか不快で痛いと漏らしていて、近くのクリニックに診察に行っていたのですが、その時点では変調は見付からなかったのです。 呼吸停止の時間が長かった為いまだに意識不明で危険な状態にあります。 体温は今日から0.5℃ずつ上げていくそうですが意識が戻るかどうかが解りません。 脈や自発呼吸は戻っているそうですが、意識が戻っても後遺症は免れないだろうとの事です。 彼女はまだ48歳で高1と中3の子供がいます。 中3の子は受験と重なっている時期です。 随分前にDVで離婚していて1人で働きながら子供たちを一生懸命に育てていました。 実家とは心のつながりがほとんど無い状況で育った人なので、だからこそ自分の子供たちを大切に大切にしています。 実の母親から愛情を受けずに育った思いがあるからこそ人との関わりにとても敏感で細やかな人です。 私は彼女の境遇から見たらとても恵まれて甘やかされている人間ですが、それなのに彼女に頼って助けられて、それでも擦れ違う気持ちのまま疎遠にしていたのです。 今出来る事なら彼女のベッドの脇にいてあげたい。 物言わぬ状態ならずっと手を握って擦って暖めてあげたい。 耳元でずっと「戻って来い!」と話しかけてあげたいです。 現状では面会も出来ないので祈る事と念ずる事しか出来ません。 おとといからずっと頭の中で叫んでいます。 「あけみ、還って来い!」 「戻って来い!」 「楽な方へ行っちゃいけない、苦しくても痛くても戻って来い!」 「戻れ戻れ!」 今彼女は生死の真ん中を彷徨っています。 その魂を何としてでも呼び環したいのです! 例え困難な後遺症が出たとしても彼女しかいない子供たちには、生きた母親が必要です。 だから還って来い! 皆で待ってるからここへ還って来いよ! 絶対に逝かせないからねっ!! あけみ、戻って来てよ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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