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カテゴリ:気持ち
今日は64年前、東京大空襲があった日です。 風の強い乾燥した日を選び出し、東京の密集地の周りから焼夷弾による大火災を起こして、逃げ惑う人々を焼き殺すという、一般市民を完全に巻き添えにした無差別爆撃による虐殺行為でした。 日本もアジアで一般市民を巻き込んで酷い事をしたのは事実ですが、だからと言って3月10日の東京大空襲に関して忘れてはいけません。 一晩で10万人もの人がいきなり命を奪われる、こんな事は絶対に許されません。 実際にあった事実は正面から受け止めて記憶から消してはならないのです。 アジアでの悲惨な戦禍も、沖縄戦も、原爆も、東京大空襲も、戦争で殺される事は全部無駄死にに過ぎません。 亡くなった人達がいたから今の平和がある、なんてこじつけは無為に殺された人達が可哀想です。 死ななくても良い命、永らえる事を望んでいた命の叫びを、絶対に忘れないように・・・。 その時国は、政府は人々を守ってはくれませんでした。 一億総火の玉と言ったスローガンの元、命を戦いの楯にされていたのです。 二度とその轍を踏まない為にも、一歩一歩政治や国際情勢にひとりひとりが目を向けて、国政を動かす人たちを自らの意思でしっかりと選ぶ事がとても大切な事なのだと認識する必要があります。 そして若い人や子供達に戦争がもたらす悲惨で理不尽な事実を語り継いで行かなくてはなりません。 但しそれが敵対していた国を恨むという意味での記憶じゃなく、人と人が殺し合うという戦争そのものへの忌避としての思あるべきでしょう 今日、3月10日は東京大空襲があった日です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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