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昨日実家に行って、29年間預かってもらっていた節句飾りを持ち帰った。 これは長男が生まれて最初の端午の節句に、健やかな成長と幸せを願って私の父が贈ってくれたものだ。 1980年の節句に、その頃住んでいた石神井公園のアパートで一度だけ飾ったきり、その夏に転勤になり渡米した為、実家に預けっぱなし状態になっていたのである。 あぁまだ細かったのよねこの頃は(爆)22歳になったばかりの私と、信じられない程丸々と太っていた長男 北米東海岸の湿度は日本とは全く違うので、このような細工物や漆器などはすべて実家預けにして旅立った私達だった。 まさかこんなに長く帰国できなくなるとは思ってもいなかったけど その後移った香港では、カビだらけになってすぐにダメになってしまっていただろうと想像出来る 一度風通しをしてくれたそうだけど、結局しまい込まれたまま眠っていた鎧兜飾りは、約27年ぶりに飾られる事になった。 心配していたような虫食いも色褪せも無く、堂々と鎮座してくれたのが嬉しい。 子供達が家にいる頃に飾ってあげられたら良かったのだけど、それだけがちょっと残念な気がする。 狭い家で置場がどうしても見つからず、玄関に飾った。 後ろに立て回す屏風があるのだが、昨日忘れて来たらしく飾ってない。 後ろに見えるのは曼荼羅がの額。 手作りのお雛様やらは飾ったけれど、こうやってしっかり匠が作った本物が飾られると、やっぱり貫禄が違うなぁって感じるものだ しかし飾る時、順番の説明書がなくなっていたので、どれがどこに繋がるのか、大して難しい組み立てではなかったのに迷いながら時間がかかってしまった。 緑のもう繊をどこに敷くのか、鎧櫃の上だったか下だったか、具足はどう置くのかとか・・・、結構楽しかったけど、最終的には古い写真を見て判断しながら組み立てた 長い間飾れらる事はなかったけれど、祖父母や皆の願いをしっかり聞き届けてくれて、息子達は健康に大きく成長する事が出来た 息子達の誰かに男の子が生まれたら引き継いで貰おうか それまで我家で毎年飾って大切にしてあげようと思っている。 クリスマスツリーの時もそうだったけど、この鎧兜にも吟はちょっと興味を示して匂いを嗅いでいたくらいで、いたずらしたりしないので助かる 注意はしてあげなくちゃいけないけれど、好奇心は強くても長続きしない性格なのかもしれない 私に似てるのかも なぁに言ってるのさ・・・と伸びる吟 退院後すっかり健康を取り戻しているけれど、甘ったれがものすごくなったと思う 一番喜んでいるのは、一番くっついて甘ったれられている夫だろう 吟は夫にしょっちゅうニャニやら話しかけて甘えていて、座れば必ず膝に乗って寝てしまう 時々じっと見つめ合って、お互いにヒゲをくっつけ合ったりしている・・・くそぉ 吟は私は遊び相手と認識しているらしいから、夜中にPCをしている時くらいしか膝に乗ってくれない どーして私にもっとくっついて来ないのよと夫に嫉妬している毎日だ(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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