全て
| カテゴリ未分類
| こころ・身体
| 気持ち
| 趣味や好みなど
| 生活環境/季節
| ふるさと
| 六十六部供養塔始末
| 文化・伝統
| 思い出
| 吟
| 散策・紀行など
| 放射能汚染・原発
| 七二会
| 自分
| りんりん
| 温泉など
| 動植物
| 民泊問題
カテゴリ:吟
夏になって来た頃、吟にバスケットを買ってあげました 食い千切った跡だらけのダンボール以外にも、吟がちょこんと寛げる場所を作ってあげようかな、と思って、そしてついでに夏だからバスケットにしようと ダイソーで見つけたバスケット、中に畳になったランチョンマットを敷いて涼しい場所完成 でも、この写真では気にいって座っているように見えるのですが、実はあまり入ってくれません 吟が気にいるまで時間がかかるのかもしれませんから、まだ諦めたりしまったりせずに様子を見ます。 2分くらいなら入ってくれる事が時々あるしね(爆) さて、昨日は充分気温も高かったので、随分と久しぶりに吟を洗う事にしました 猫はしょっちゅう毛繕いをするので、嫌な匂いがしたりしません 汚れてる感じはしないのですが、ずっと毛が生え換わる時期なのか何時まで経っても抜け毛が多いのです お風呂で洗いながら毛を梳いてあげようと思ったのです。 吟は濡れるのが心底嫌い 私がまず先にシャワーを浴びて、浴槽に温めのお湯を少し貯めてから吟を連れて来てもらいました。 抱き取った時点で吟は何やら不穏な空気を読み取ったのでしょう、ンナ~オと叫んでいました。 そうっとお湯の中に立たせてあげて、片手を添えたまま離さずに声をかけながらお湯をかけて洗ってあげました 何度も大きな声でンナ~オをするのですが、暴れたり引っ掻いたりする事はありませんでした。 むしろ時々は暖かさに気持ち良さそうにすら見える表情をしたりします。 でも濡れているだけじゃなく、吟の大きさで湯船の底に立ってみれば周りに高い壁があって閉じ込められたような閉鎖空間で、それも怖かったのかもしれません 静かに声をかけながら、決して慌てたり焦ったりした声を出さず「大丈夫だよ、大丈夫だよ」とか「ほら気持ち良いね~」などと話しかけて安心させてあげるのは、まるで赤ん坊の世話をしていた頃と同じなんです 洗い場に出して、水分を手で取れるだけ取ってタオルで拭いてから、外で待機していた夫に渡しました。 夫もずっと話しかけながら吟を拭いてあげていましたが、犬みたくプルプルプルと体を震わせて水を飛ばす事をしない猫は、とにかく舐めて乾かそうと必死になります 掃除機の音が何よりも怖い吟をドライヤーで乾かす事は絶対に出来ませんので、タオルで沢山拭いた後は、逃げて行って一生懸命毛繕いドライを試みる吟の好きにさせてあげました 洗ったばかりなのに、玄関マットの上で体中を「ンベンベンベ」と舐める吟。 昨日も暑かったのですが、久しぶりにつけたリビングのエアコンが全然冷えてくれなくて、修理を予約した日でしたから、濡れた吟が寒さを感じる事はありません 次第に乾いてきてふっくらして来た吟は、なんだかとっても高級な猫に見えるじゃないですか(笑) 毛に艶も出たようで、ふっくらしっとりのべっぴんさんになりましたよ そして今日は、上でも書いたエアコンの修理の人が来てくれました。 玄関がピンポンと鳴った時点で超スピードでダッシュ 腰を落とした姿勢で大慌てで逃げて隠れます 相変わらずの弱虫、臆病猫の吟、いったい何所に隠れてしまったのでしょう・・・ いたいた、こんな所に避難中でした 2階の寝室のタンスの後ろです(エアコンの修理は1階のリビングで2階には誰も来ない) 荷物がごちゃごちゃ置いてあるタンスの後や上とで出来た、狭い狭い空間にすっぽり入りこんで頭を抱え込んでいるのでしょうか 頭隠して尻隠さずそのもの どうしても怖くて仕方が無いのでしょう、呼んでもじっと動かずただただ隠れ続けているのです ここの狭さは吟にもやっとなので、出て来る時はこのまま後ろ向きに後ずさりして少しずつ出て来るのです 吟にとってこの世界は、まだ訳の解らない恐ろしい音や知らない怖い人が沢山いる世界なのかしら 何て弱虫と溜息をつきながら、それでも私達にはこんなに安心した姿で一緒に暮らしているのだよエッヘンと、特別良い気持ちにさせてくれる可愛い子なのです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|