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くりごと

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2009年09月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類


一昨日両国の江戸東京博物館に「江戸東京ねこづくし」というのを見に行って来た猫


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猫人々の住むところ、とりわけ都会は猫たちの居場所です。江戸東京において、猫は鼠狩り・愛玩動物をこえた存在でした。江戸では、武家・町民身分問わず猫を大切に扱っていました。江戸市中の風俗を記録した『守貞謾稿』にも「かくまで猫を愛するものの多からねばや」と記述され、縁起物「招き猫」は江戸で発祥しました。また猫は、作家の創作意欲を引き出し、絵画や物語に登場して生き生きと描かれました。一方、猫の二面的な性格から人々に畏れられ、化け猫怪談が生まれ上演されました。暮らしのなかの様々な道具のなかにも「猫」がひそんでいます。都市・江戸東京の人と猫との関わりの軌跡をとおして、魅力的で豊かな猫の世界をご紹介します猫

・・・と言う企画展だった。






思えば2年9ヵ月前に吟を家族に迎えてから、自分たちがこんなに猫に夢中になるとは思いもよらなかったけど、気がつけば一丁前の猫好きになっていたOKダブルハート

この丸くてふわふわした柔らかい生き物の暖かさは、人を魅了して止まない魅力に溢れている目がハート

外を歩いていて猫を見つけると声をかけずにはいられないスピーカ

ネットでも猫関係のサイトを毎日巡回せずにはいられないパソコン

猫だけじゃなく動物への思いも強くなったようで、動物の哀れな話を読んだり聞いたりすると泣けて泣けてしょうがない泣き笑い

吟との触れ合いが感受性の強い心根にさせてしまったようである。






・・・で、江戸東京博物館でこんな催しをしていると知ったら、是非見に行って来ようと夫と二人で久しぶりに出かけて来た。

両国は久しぶりかなスマイル

お昼時だったので食べる所を探して少しだけ歩いて来た歩く人






国技館通りに並ぶ力士の銅像。


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夫はちょっと恥ずかしがったけど無理やり写真を撮ってもらったスマイル


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お腹の所に1円玉とか10円玉とかが差し込んであるのが面白かった。
何の御利益を求めた御賽銭のつもりなのかいくつも置いてある。



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なかなか勇ましい姿の力士像でしょ。


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沢山の人が触ったり撫ぜたりするからか、お腹がてかてかに光ってるびっくり


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モデルがいるのだろうが私にはどれが誰なのかは一向に判らないわからん



国技館のある街、あちこちにちゃんこ鍋のお店がある街にふさわしい風景だと思うちょき





江戸東京博物館の建物は、下駄をモチーフにして建てられたそうだけど、宇宙戦艦みたいだとか江戸東京なのになんでこんなデザインなのだとか、当初かなり評判が悪かった失敗

それでも建ってから既に16年が過ぎ、なんとなく両国の景色に受け入れられたような感じになっている。


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外観はともかく中は何度行っても面白いと思うよウィンク


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こんな高層ビルが博物館のすぐ近くに出来ていて驚いた。
向こう側に小さく横網町にある東京都慰霊堂(関東大震災と東京大空襲の犠牲者を合祀してある)が見えている。






さて猫づくし展であるが、特別展示ではなく常設展示場の一郭で行われていたので、通常の入場料で見る事が出来たオーケー

さまざまな浮世絵に描かれた猫が可愛く面白く、また色々な文中に猫が登場していたりと、ずっと昔から猫の存在が人間の生活に密着して身近なものだったのがよく解る。

今も昔も驚く程多くの人々が猫に夢中になっていた様子も興味深いものだった。





とても嬉しく思ったのは、展示場の入り口に猫に関する何冊ものパンフレットが置いてあったり、壁に掲示してあったりした事だ。

内容は現在日本中で行われている猫や犬の殺処分に関してや、無責任な飼い主の在り方を警告するものだった。

保健所で処分という言葉で殺されている小動物では子猫の割合が非常に高く、これは望まない繁殖を野放しにしているから起きていて、避妊去勢をする事でかなり解決が出来る。

殺処分は決して安楽死ではなく、苦しみながらの窒息死に他ならないのが事実だNG

動物に飼い主である人間が勝手に繁殖の機会を奪ってしまって良いのか解らないからと、避妊去勢手術を躊躇する人も多いらしいが、生まれてしまった小さな命を見殺しにする事になるよりはずっと意味のある事だと思う。





吟は保護団体から貰った時点で既に避妊手術が終わっていたが、もしまだだったとしたら手術を受けさせたと思う。

受け入れる側の我家の広さや経済的な事など全てを考慮して、猫は1匹しか飼えない。

だから尚更そのたった一つの命が天寿を全うするまで大切に愛して一緒に時を過ごしたい思いがあるからだ。





吟は出戻り猫だった猫雫

保護してくれていた方のご主人が入院するという事があり、小さい時期の2カ月程を動物病院に預けられ、狭いケージの中で一人ぼっちで過ごした猫なので、社会性が身についていない。

だから一度里親が決まったのだけど、そのお宅の先住猫とどうしても仲良くなれずに戻された経験がある。

我家に来る時も、多頭飼いには向いていないので生涯一匹だけを飼うという条件がついていた。

多くの里親募集サイトを見る度に、手伝う事が出来ないジレンマに陥ったりもするけれど、せめて吟だけでも幸せに過ごさせなくてはと再確認している。

だからこそ余計に動物を飼う側を啓蒙する趣旨が書かれた物を展示場で見た時は嬉しかった。

常設展示場の一郭なので、教師に引率された子供たちの目にも止まる状態だったからだちょき





nemu
この安心し切った姿をずっと守る!!ウィンク











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最終更新日  2009年09月05日 17時26分49秒
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