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カテゴリ:生活環境/季節
世にシルバーウィークと呼ばれる連休は、私にとって別に連休でも何でもない普通の日々だった 夫が引退してからは、曜日に関係ない時間を送るようになったからだ。 更に子供たちが家にいた頃は、もっと曜日に振り回されて生きていたようだ。 毎週金曜日の朝お弁当を持たせて家族を送り出した後、ほうっと気持ちが緩むのを感じていたように思う。 子供たちとの生活は、曜日のみならず月の変わりにも大きく左右されていたかな。 夏休みや新学期や学校の年中行事などを中心に、私の生活は回っていた あの頃の目まぐるしい日々はとても懐かしい、でも二度とやりやいとは思わない 今ののんびりした静かで穏やかな生活にどっぷりと浸かっていると、年齢の事もあるだろうけどあんな慌ただしさには体も精神も付いて行かれないだろうと思う 今は毎週火曜・水曜と土曜の午前10時からの3時間を、ものすごく気楽でのんびりしたアルバイトに出かけて過ごしている。 シルバーウィーク初めと言われる19日の土曜日も、普通に出かけて行って、午後買い物をして帰って来た。 日曜日は前のブログに書いたように東十条のお祭りに行き、秋晴れの下で楽しんで来た。 月曜日は母の喜寿の誕生日になるので、夫と二人で実家へケーキを持って出かけて来た 12月末までに各部屋に取り付けなければならない火災警報器を7つ買い、夫が実家の天井ととっくみあいして取り付けてくれた 私はお茶室の簾をはずして包み、しまってあった襖や障子に変える作業を頼まれて、ついでに炉を切ってある畳の入れ替えもさせられた 重いんだなこれが それでもすっかり冬支度の方向に変化したお茶室の様子は嫌いじゃない やっぱり畳の部屋って気分が落ち着くものだね お茶室の障子は猫間障子という これは障子の下半分にガラスが入っていて、その部分の障子を上に上げる事が出来るようになっている。 同じように下半分がガラスの障子で、ガラス部分の障子を上げたり下げたり出来なくて、ずっと下半分がガラスだけの障子を雪見障子と言うのだけど、テレビなどでは結構間違えていて、下の障子を上げ下げ出来る障子も雪見障子と言っている事が多いがあれは間違えだ 猫間障子は全面障子にも、半分ガラスにも出来る可動式の障子の事である。 ガラスが入っているから結構重くて、敷居に入れるまで汗びっしょり 火災報知器の取り付けも、お茶室の模様替えも皆お誕生日のプレゼント代わりの労働のつもりだ 老いて涙もろくなっている母はもう、それだけで嬉し泣きしていた 日頃私が冷たい娘だからだな、きっと 火曜日は午前中仕事に行ってから、帰りにそのまま実家のお墓参りに行って来た お墓は赤羽だから近いのだが、駅にもバス停にも離れているちょっと不便な場所にあり、足腰の弱った両親に代わって春秋のお彼岸には私がお参りするようになっている。 連休のお彼岸なので、火曜日には既にお参りした家が多かったのか花が飾ってあるお墓が多く、実家のお墓はちょっと寂しそうに見える方の仲間入りしていた 掃除をしてお線香を立てて花を生け、祖父母に話しかけて来た。 今回は結構上手くお線香に火をつける事が出来た 毎回風にマッチの火を消されたりして苦労するのだけどね お墓参りをすると何故か気分がさっぱりするから不思議だ 幼い頃はお寺とかお墓とかが恐ろしかったけど、いつの間にかお寺が好きになり、お墓の静けさがやすらぎに満ちた場所と感じるようになった。 夫の家のお墓は新潟にあり簡単にお参りする事が出来ないのが気懸りだ 今年中に行かれるかどうか解らないけど、その時は帰りにまた温泉に寄って来ようっと そして昨日の水曜日、やっぱり仕事に出かけて普通に買い物をして帰って来た。 それでシルバーウィークは終わり 今日から通常の日に戻り、嬉しいので夫と二人でお昼は回転寿司に行って来た 私達みたいな立場になると、何所に行っても混んでいる休日より平日が一番好きで楽しいのだ 休み明けのかったるい時間を過ごしていただろう勤め人には悪いけど、これからが私にとっての楽しい秋の本番なり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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