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師走になって東京の23区内でもようやく秋の色が訪れた。 本当ならすっかり木々の枝は裸になって風にゆれているだけの時期なのにね。 それでも昨夜からの強い風で、一度にかなりの葉が落ちてしまっている。 落ちた葉がまだ紅葉の色付きを留めている僅かな時間、秋の名残の色が地面を覆う。 そんな色を拾いに散歩に出た。 北区上中里、平塚神社のイチョウ並木。 風に乗って落ちるイチョウの葉は、西日を受けてまるで黄金色の扇が舞うように見える。 踏みしだくと秋が音になって立ち昇る。 なんだかとっても明るくて、こんな場所すら何時もと違って見えた。 掃いても掃いても降り注ぐ落ち葉に、軽やかに乾いた音をたてて箒を使う。 秋の影は柔らかに薄く、ずんと長く伸びる。 このイチョウのギンナンはとても大きかったので嬉しくなって拾う夫(笑) 平塚神社となりの滝野川公園にて。 飛鳥山公園の紅葉がやっとこんなに色付いた。 珍しく子供たちに占領されていなかったので、今日は私が占領してみた。 デゴイチでござる^^ 東京は、そのシンボルマークにもしているように確かにイチョウの木が多い。 イチョウ並木もあちこちにある。 私の出た高校も本郷通り沿いのイチョウ並木道にあり、校章もイチョウの葉だった。 まるで東大の校章とそっくりと言われながら、毎年誰も歩いて数分先にある東大には進学する人は全くいなかった(爆) 楓の類のような繊細さはかんじられないけれど、イチョウのすくっとした枝ぶりと、真っ黄色に輝くその色は冬の青空にとてつもなく良く似合う。 やっと東京にも待っていた冬が本当にやって来たらしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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