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御存知湯島の天神様 白梅祭りをやっている湯島天神にお参りに行って来た。 三男がアメリカで理学療法士(Physical therapists)の国家試験を受ける為、その合格祈願に逝ったのだ。 去年の卒業式からもう半年以上が過ぎたのだけど、体調を整えてやっと受験する事になった 一度で受かってくれたら後はもう完全に独立となる。 遠い場所で1人でずっと頑張って来た最後の仕上げになるのだ、どきどきしてしまう さて、湯島天神は言うまでもなく有名な学問の神様菅原道真公を祀っている神社である。 この時期は受験の真っ最中と梅の見頃とが重なっていて、訪れている人達の目的が分かれているのが見ていて判る。 沢山の祈りを託された絵馬がテンコ盛り状態 祈りの幅は驚く程広く、幼稚園から小学校・中学校・高校・大学、資格受験やら免許やら、もうありとあらゆる願いが込められている。 私も三男の合格を一生懸命に祈り、長男の大学院での学業成就を祈り、ついでに家族や親せき友達の健康と安全も祈り、最後に世界が平和になる事と自然がこれ以上破壊されないようにまで全部祈って来た どんな神社仏閣で祈る時も、私はこうやって思い切り沢山の事を願い祈って来るのを常としている 「たった5円とかのお賽銭でそこまで沢山願うかよっ」 ・・・などとは神様や仏様は言わないのである さて、すっかりビルに囲まれた境内には沢山の梅の木が満開で、確か一昨日の日曜日には、湯島白梅祭でお神輿も出た筈である。 平日の今日はかなり寒かったのも重なって、それ程多くの人出は無かった。 境内の甘酒などの茶店のベンチには、外なのに寒さよけにストーブが置かれていた。 なんだか無駄なような気もするが、すぐ近くに座ればそれなりに暖かいのだろう 境内の梅の木の根元には、福寿草やオダマキに似たこんな花があちこちで咲いてる。 何という花だろうか 苔の上の白いものはまるで雪のようにも見えるけど、散った白梅の花である。 男坂の階段からの風景。 敷き松葉が根本を覆い寒さを凌いでいる。 湯島天神の梅の木は、丁寧に手入れされ剪定も細かくなされている。 白梅の花は枝にびっしりと咲くと言う感じではなく、むしろまばらに見える程だ。 ここの梅は花よりも寧ろ枝ぶりの面白さを感じた方が良いのかもしれない。 花だけなら家の近所の誰それの家の梅の方が、満開時の花は沢山咲いているように思える。 何十本もある梅の木が、となりあった木同士で相殺しないように、うまく丸く収めたような剪定だから、一本一本が特徴ある枝ぶりとはなっていない。 ようするに、小さくまとまり過ぎていて落ち着いてしまっているため、飛び抜けた面白さや驚きが枝ぶりに感じられないのが残念だと思うのだ。 臥龍梅などと呼ばれる枝ぶりの梅があるように、この木には奔放な動きと独特の風情があって良いと思うのだけど、境内の狭さがそれを許さないのかもしれない。 さて、帰りには何となくアメ横を通って上野駅に出た。 やっぱり面白いんだよね、こういう場所って 買う気は無かったのに何時の間にか二木の菓子の袋を下げてたし、お刺身まで買ってしまっていたよ 呼び込みをやってた兄さんの塩辛声があまりにも素敵だったので、つい目を合わせてしまったのだ 「その声に惚れた」とを開く私、兄さん曰く「それでこそ声を潰した甲斐があった」だって 予定外だ、予定外だ 今晩の献立は手巻き寿司なんかじゃなかったのに・・・って、結構楽しく満足してた私だった 1人でぶらぶらこんな外出もたまには良いもんだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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