くりごと

今日10月8日は33回目の結婚記念日だよ

いつの間にか親と暮らした年月よりも、夫と過ごした年月の方がずっと長くなってしまった。

　


1978年10月8日、20歳だった私はまだ皺も無かったし新鮮でぴちぴちだった（筈）だ

同じ会社で働いていた社内結婚、前の年に新入社員と独身最年長だった夫と付き合うようになり

14歳の歳の差をちょっと心配されながらだったけど、そんな事これっぽっちも不安じゃなくてただただ嬉しかったよ




この頃のウェディングドレスは肌を出さないのが普通だったから、今から見ると随分古くさいデザインに見えるね。


式は上智大学構内にある一番古い建物だったクルトゥルハイムという礼拝堂。

披露宴はそのすぐ近くにある弘済会館（大学時代に夫がそこでアルバイトしてた関係で使った）。

式場から弘済会館までほんの数分なんだけど、私の友人達がテープやら花やらで車を飾ったもんだから
ハイヤーの運転手さんが乗り乗りになって麹町周辺をぐるっとゆっくり遠回りに走ってくれたよ




この日が私の本当の人生の始まりだった。

この日を境に自分自身の家庭と生活を築いて歩いて来た。

途中で色んな挫折や悩みやトラブルもあったけど、それは皆私自身の心模様の中での事。

33年前の今日を一度も後悔はしていない

14歳も離れてると言うと結構驚かれる事があるけれど、あんまりそんなの気になった事はなく過ごしてきた。

カラオケで歌う「馴染みの」唄の年代が大分違うくらいだ（笑）

息子達には「それって犯罪的」と笑われる事はあるけれど、ずっと私は幸せな妻でやって来られたんだ

そしてこれからもきっとこうやって生きて行くんだと思う






さぁて、今日は乾杯しなくちゃね