くりごと

暮れからの喧騒もしっかり楽しんで、無事2014年が明けました



大晦日から次男が泊まりに来てくれて、最近の年越しは3人でちんまりと祝うのが常になりました

そして年越し蕎麦ではなく、年越しお節料理という変則的な習慣が出来上がりつつあります







元日は実家に移動して、姉一家も一緒に両親とお正月を祝うので、元日に家で三人で食べてしまうとお腹一杯になり過ぎてしまうからなんです。

三人では狭いサイズだけど一緒に囲む大晦日のテーブル、兄や弟のいない分まで次男が私達を満たしてくれるのが嬉しい



お節の種類は少ないけど、昔からこれだけは作っていた品と手巻き寿司が定番なんです＾＾


アメリカや香港でのお正月、揃わないお節の材料で工夫しながら「作れる物だけ」を（材料の面と私の技術面で）、せめて日本の行事を子供たちに味あわせてあげないとって考えてやって来ました。

手巻き寿司は、日本のお刺身類は高価だったのでよっぽどのご馳走だったんです

だからずっとお正月は贅沢に手巻き寿司・・・ってのが我が家の新年のお祝いになりました。





12時になりってすぐ、家から1分かからない氏神様の若王子八幡神社に初詣

神社と言っても昔から八幡山と呼ばれる小高い場所にある小さな祠です。

それでも土地の人々は大切にして来た場所なんです。

この山の下では貝塚が発見されている事から、本当に昔からの聖地だったんじゃないかと思われます







1日はあまりお腹一杯にしない程度に食べてから実家に向かいました。

歩いて10分程の距離です

両親だけの家ですが、姉が孫を連れて暮れから泊まっていました。

最近はお正月の宴会準備は、姉と私とで取り仕切っています（えっへん）

母は色々口出ししたいのですが、却ってごちゃごちゃ面倒くさいので、お金だけ出して貰い（笑）、買い出しから全て私達が裁量しちゃいます。



年取って細かい動きに無理が出てきている癖に、口は大いに出して中心に居座りたがる母は、私と姉にとってかなりのストレスなのよねぇ・・・




昔ながらのお節は品数少なくても、子供たち（姉の孫は男の子ばかり5人）が沢山食べられる種類にしてあげたいと、文句を言う婆は放っといてここでも変則的なお正月料理になっています。

それでも日頃の軋轢だのストレスだの愚痴だの確執だのを乗り越えてふりをして感謝と愛情に満ち満ちたお正月を笑顔で過ごす事が出来ましたよ



車椅子の父を囲んで、娘の私達とその家族に父の弟（私の叔父）が揃いました。
残念な事に姉の次女と私の長男夫婦と三男がいません。


姪（姉の次女）はこの後に来ました。

三男とはSkypeに接続して、まだ明けていないボストンと実家の宴会とを結んで皆で話す事が出来ました






私達の家は近いので、元日の夜には帰宅しました。

2日は長男夫婦が高知から帰って来て合流するので、再び午後から実家へ第二回目の宴会に出かけました

長男夫婦は今回の年越しは、ゆりりんの実家（高知県須崎市）で迎えて来たのです。

クリスマスを一緒に過ごしてくれるので、その時の都合でどちらで年越しをしようと構わないのですが、皆に会いたいと羽田から実家に大急ぎで直行してくれました



やっぱり姪と三男が抜けていてちょっと寂しいけどね


この日の写真は父のベッドの周りに集まって撮りました。

毎年「これが最後のお正月かも」と言いながら数年が過ぎています。

父は皆にお年玉を渡すのが楽しみで、毎回私も姉も、その夫達すらお年玉を貰うんですよ

有り難い事です





来年のお正月はどんな集まりになるのでしょう

来年まで皆が元気でそれぞれの幸せを感じて生きている事を願うばかりです。





今年のお正月はおまけがありました

実は姉の孫の一人が大晦日に吐き下しと発熱があって心配したのですが、何とか一日で乗り切ってくれホッとしていました

しかし、それが始まりだったのかもしれません

元日の夜に夫が下痢と腹痛を訴えました。

幸いにも一晩で治ってくれたのですが、2日の夜からちょっと私の胃腸がおかしくなりました

3日に七二会に出発したのですが、朝からの下痢と腹痛で結局運転が出来ませんでした（旦那一人で運転しました）

そのまま下痢は悪化、お腹の痛さに熱も出て動けないまま何も食べられず4日も一日寝付いたまま過ごす事になってしまいました。

その頃Facebookで次男が3日から40℃の高熱と下痢腹痛に襲われている事を知りました

私とほぼ同じ症状、しかも熱はずっと高い状態

ゆりりんが次男に連絡を取って、必要なら駆けつけてくれると言ってくれたのは心強かったです

しかし4日になって今度は長男が同じ症状に罹ってしまったのです

もうこれは何か悪いウィルスに感染したのだと思うしかありません。

全員が大体二日間程で回復に向かった事から考えてもノロウィルスじゃないかと思います。

姉一家の方は長女が胃痛でその三男が高熱で病院騒ぎだったと後で判りました




同じ物を食べていても、何でもなかった者もいますので、食中毒ではないと思われます。

皆さんくれぐれも気をつけてくださいね

吐瀉物はちゃんと処理して消毒しても、ウィルスが入った小さな小さな飛沫がかかった埃などからの空気感染もあるそうです（おそらくそうだったんだろうと思います）

本当にお腹が痛かった～

でもこれで皆新年早々に厄落としをしたんだって思う事にしました





七二会で何も出来ずにただ静かな景色を眺めながら静養した私は、5日に新幹線で一人帰京しました

今月一杯は東京の地元でゴミ当番です

月曜と木曜にカラス除けの網を出したりする順番なのです。

長野駅は帰省Uターンラッシュと冬山登山やスキー客（外国人が多かった）でごった返していましたが、早目に指定席を買っておいたのでスムーズでした

病み上がりで自由席立ちっぱなしは無理でしたからね、ラッキー

今回は17日まで一人暮らしです。

寂しいけどちょっと楽しい（笑）






今年は肋骨を折らないように気をつけます

今年はもうノロウィルスに罹らないようにうんと注意します




クリスマスからお正月にかけて、ついつい食べ過ぎて増えた体重が、おかげで減りましたよ！！
でも期待した程減ってくれなかったのが残念（痛い思いしたのに！）